URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

やる気とは自らが引きおこすに他ならない。

仕事観

やる気が起こらない理由のアンケートを取ると、それぞれ個人によってその理由が違うそうだ。つまりやる気が起こらない理由は意外に個人的なことが多いという裏返しだというのだ。なんとなくこれは納得ができる。

ところが、やる気が出る理由は意外?!に明確だとか。

 ➡ お客様から感謝された時

 ➡ 自分自身で考えたことが実現した時

 ➡ 仲間から感謝され、承認されたと感じた時

この三つのどれかに当てはまるとか。よく

 🙂 会社のために

という言葉を聞くけど、先のやる気の出る理由には会社という言葉は一つもない。つまり社員にとってのやる気というのは、会社がどうこうではなく、自身に対する承認や後押しできる動機付けが大きく影響しているのだと思う。

お客様に喜んでもらう

この言葉を経営の中で使うことが多い。喜んでもらうというのは先の感謝の事だ。ただ今の時代、言われたことをたた愚直にしていてもそれは「やっているに過ぎない」ので感謝までは至らない。

 ➡ 自ら考えたことを実践し

 ➡ お客様に承認され

 ➡ やる気に繋がる

のだと思う。そうした繰り返しが実績という形になり仲間から承認される、そんな絵じゃないのかなと思っている。

そしてもう一つやる気を後押しするものがある。それは〇〇の為にという使命感だ。一番分かりやすいのは家族のためにではないだろうか。

結局、人というのは誰かの役に立つと実感したときに、モチベーションが上がるのだと思う。「人のお役に立つ・・・」それは承認欲求に他ならない。

変化のはやい今、会社は常に新しい事にトライし、周りと同様にいやっ、それ以上の速さで変化しなくてはいけない。一方で社員も常に自身をバージョンアップしていく事だと思う。

漠然と今までの経験に裏打ちされた現状維持では変化に置いてかれてしまう。そんな状況では新たな引き出しは出ない。そしてその引き出しは個人によってそれぞれ違う。会社も個人も今の時代はとにかく自己研鑽と自らの変化だ。

自らの意思で一歩踏み出せることが、AIやロボットに支配されない人だとあらためて思う。

やる気とは自らが引きおこすに他ならない。


コメント

タイトルとURLをコピーしました