弊社は2002年に環境ISOを取得以来、環境活動の推進に努めている。といったところで、小さな会社の取り組みだからほんの些細な活動だ。
➡ ごみの分別
➡ 公園の清掃活動
➡ 省エネルギーの取り組み
➡ カーボンオフセットの取り組み
最後のカーボンオフセットは別にしても、他はどの会社でもやっている事に変わりはない。で…そんな中で今日のお題はSDGs7番。そしてその中の
7-32030 年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
なんだか大げさだけど、弊社ではこれを省エネと捉えている。
三年前に長く使っていた空調を全て省エネタイプに。また社内照明も二年前に全てLEDに変更。会社全体の省エネが大幅に改善された。
もちろん「省エネ補助金」という助成金を使わせていただいているけど、ただ、それだけなら費用をかけただけ。大切なのは省エネをしていこうとする意識だと思っている。そこであえてブログに書いているのは空調のスイッチのオンとオフ。
ご存知のように空調はスイッチを入れた直後の始動時に大きな電力負荷がかかる。弊社では各空調のスイッチをタイムラグでつけていくことを環境委員会が取り決めている。これにより一気に上がってしまう電力負荷を抑えることができる。
また冬場は会社の各所で加湿器を使用。冬の季節は風邪予防を兼ねているが、湿度を上げていくことで、空調の設定温度を低くしても体感温度は温かく感じる。風邪予防と体感温度を温かくするという効果を狙ってのことだ。
このやり方が有効と聞いたからやっているのであり、絶対か?は分からない。
ただ、一つ言えることは、こうした活動を社員自らの手で自主的に行なっていること。環境に対する意識を社員目線で行っていることがいいんだと思っている。
さて、この活動が社会のお役に立っていることを第三者からの認証があるとモチベーションが上がるものだ。今まではそれを環境報告書を兼ねたCSR報告者で報告するだけだったけど、SDGsの視点で見ると、小さな会社のささやかな活動が地球レベルの一端を担っていると考える面白いんじゃないだろうか。
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