ブルーオーシャンとレッドオーシャンという言葉はご存知かと思う。
ブルーオーシャンは
誰とも競争しない世界。競争のない未開拓市場のこと。新しい商品やサービスを開発・投入することで創出される競合相手のいない市場。誰とも競争しない世界なんて存在しないわけだから、作り出すしかない。
レッドオーシャンは
血で血を洗うような激しい価格競争が行われている既存市場のこと。商品に差がなく、価格競争のある世界。
経営者であればブルーオーシャンを目指したいのは当然だ。特に自身が身を置く印刷業界はレッドオーシャンの真っ只中だから。
ブルーオーシャンを実現していくために、我々経営者はいろんな研修を受けたり、コンサルタントを雇ったり、社員に研修や教育の場を作ったりと、なんとか打開しようといろんなことを試みるものだ。
🙁 社長、やること多いので整理しませんか?
先日の社員面接で話をした社員がいる。確かに弊社に来るとわかるけど、いろんなところに掲示物があったり、多くの取り組みをしたり、社員にとっては盛りだくさんの活動をしている。そして社員の言うことも最もだと思っている。
😉 おそらく僕が社員でもそういうだろな。
でも、ブルーオーシャンはただ待っていてもやって来ない。過去の延長線上では横並びとなりレッドオーシャンになってしまうからだ。待っていても来ないなら
➡ 新たなこと
➡ 面白いと思ったこと
➡ やったことのないこと
を行動に移すのは必須だと思う。もちろん藪から棒に動けばいいものではない。それを実行するための考えている時間、作戦を練っている時間は必須だけどね。
それでもジッと考えていても早々に知恵が出るものでもない。だから走りながら考えるというところかな。外から見て
➡ 会社に活気がある
➡ いろんなことにトライしている
➡ 社員の皆さんが明るい
と言っていただけるのは、忙しくしているのがそう見えているのだと思う。
他の会社と同じことをやっていたとしたら、弊社の独自化にはならないし、多分うちの規模では埋没してしまうのだと思う。
🙁 忙しすぎる
この言葉には真摯に受け止める一方で
他社にはないことをトライしているからいただける評価もある。絞り込みは必要だけど、きっとやめても同じかなとも…。みらいを創る姿勢と実践は決して忘れてはいけない。
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