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中小企業者の目線でのSDGsの書き込み・・・スタートです。

SDGs

SDGs(持続可能な開発目標)国連サミットで宣言された2030年までに誰一人として残さないことを宣言して地球上で達成する17の目標と169のターゲット。

弊社は昨年来この取り組みの強化に努めている。これから週一回のペースでSDGsとマルワの関わりについて書いていこうと思っている。

で、順番に書こうと思ったんだけど、全てを関わっていくことは正直なところ無理があるので、書きやすい部分から書こうかなと。その第一弾は

この中には10のターゲットがあるけど、その中の一つ、

11.72030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

弊社にとってはメディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)の活動がまさに当てはまる。MUDとは情報のバリアフリーとも言われている。

 ➡ 男性の20人に一人はなんらかの色覚障害

➡ 4人に一人が65歳以上の高齢者

➡ 街中には危険を喚起するサインがたくさん

こうした情報を正しく届ける工夫が必要である。加えて日本を訪れる外国人や日本で働く外国人の人が増えてくると、

情報発信にも多様性が要求される。

そうした多様性に配慮しているのがMUD の考え方である。

この活動はかれこれ12年ほど前から行っており、昨年の4月に愛知県が策定したユニバーサルデザインのガイドラインの策定にも関わらせてもらった。先週はその関係の講義もさせていただくことができた。

愛知県が策定したユニバーサルデザインのガイドライン

手話の方を交えてMUDのお話をさせていただきました。

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このほか、ユニバーサルデザインすごろくを作成して、研修で多様性という切り口で研修もさせていただいたり、多くの場所でMUDの講義をさせていただいている。

第12回メディア・ユニバーサル・デザインコンペディションで佳作をいただきました。

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そしてなによりも弊社で製作されるものは全てMUD配慮を心がけている。そのためにMUD アドバイザーを全社員が取得したいる。

さて、冒頭の国連サミットの崇高な理念をマルワに置き換えたとして、マルワが「地球上の誰一人残さない」と宣言したところで、米粒どころか顕微鏡で見たって見つけることすらできない活動だ。でもこの活動は少なくとも誰かの役に立っている。

大した活動じゃなくても、誰かの役に立っていると実感できることがこのSDGsの考え方だと思っている。

社会貢献とかボランティアなどの杓子定規な言葉で表現がされなくても自社の活動がこの目標にあっているんだと思うだけで、そしてそれをお客様に宣言するだけで企業の独自化を発信できるのではないかと。

最近SDGsの講義を頼まれるけど、自社のCSR活動への動機づけとして捉えたらどうかと話をしている。で、せっかくなので自身の理解を深めるためにそれをブログにしようと思ったわけ。中小企業者の目線でのSDGsの書き込み・・・スタートです。


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