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みらいを創る為に新たな気づきの場を作っていく

社員教育

顧客のためになっていない企業はこれから淘汰される

これはファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんが日本経済新聞の取材に応えた言葉だ。

これからのキーワードがグローバル化とデジタル化。デジタル化とはつまりAI の発達。AIの進化は過去の経験則をデータ化する事で、より経験則を必要とするサービスの要求に応える様になっていくと言われている。

先日も書いたが、学校教育が自ら学ぶ姿勢の育成にシフトしようとしている。このままだとAIにとって変わる仕事が後を絶たないと言われ,主体的に考える姿勢が不可欠だからだ

例えば過去の経験則や振り返って結論を出す仕事は間違いなくこれからなくなる。身内に薬剤師がいるが、その本人でさえ今の仕事のままなら国家資格の薬剤師という仕事さえも危ういと言う。

と書くとなんかお先真っ暗なんだけど、シンプルに考えればその逆にあたるのがこれからの仕事だ。つまりみらいを創造する仕事は決してAIに取って代わることはないと思う。

みらいを創造することはまだ見ぬ世界に軸足を移すことになる。となると環境作りは必須としても、そこに集う人たちの覚悟も欠かせない。

いつも書くけど、人は変化が嫌いだし、リスクを取りたがらないものだ。だから自身を鼓舞させ挑戦するぐらいの気分でトライするしかない。

先日友人のSNSの書き込みでこんな言葉が呟かれていた。

景気が悪い時ほど教育や研修は欠かせない

と。業績が悪い時ほど、コストカットに目が行くことになる。経営者としてその気持ちは否定しないし経営の一丁目一番地だ。しかし、それだけでは新たな事を考えることはできない。

みらいを創り出す人に新たな気づきの場を作っていくのは経営者としての責務である。

弊社も多くのチャンスを作っている。ただし、いつまでも盲滅法与えているわけではない。ちゃんとそこには成果なり結果が伴うのは当然だと思っている。成果とは、冒頭のお客様の期待と信頼の応えられるかという事だ。


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