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時間という切り口で仕事を捉えていたらそれは大きな間違い

社員教育

エコノミックアニマルという言葉をご存知だろうか?

昭和40年代に日本人の打算的、利己的態度を皮肉ったと言われる言葉だけど、一般的には働き虫と言われるほど、とにかくよく働くというのが日本に対する世界的な当時の解釈だったのではないだろうか?

実は下記の書き込みは僕の友人のフェイスブックでの内容だ。

働き方改革によって休みも増えて生産性も上がったけど、教育や自己啓発の機会を与えたいがそれも就業時間内でやれとなると仕事を通じて勝手に成長しなさいと言われているのと同じ

という事をシェアした内容である。

一昔前なら新たな設備やソフト、そして新規事業などは、勤務時間内では無理があるため休日に出勤して自身のスキルを高めたりして一日も早く対応できるようにと考えたものだ。

誤解のないようにして欲しいけど、何も休日出勤をしろと言っているわけではない。友人の書き込みにあるように、「世界一働く日本人がいつのまにか?!」という言葉そのものに対する率直な意見ということ。

世界を見れば長いバカンスとかいうけど、それを額面通り受け取るのは少々怖いかなと思う。人にはそれぞれの能力があり同じ時間に同じ結果を出すわけではないという事。つまりスキルは人それぞれなんだと思う。

その辺りをしっかりと押さえておかないと、通り一遍等の時間という切り口で仕事を捉えていたとしたら、それは大きな間違いではないかなと改めてこの書き込みを読んで感じている。

ちなみに冒頭の彼は年に何度か海外に出かけて向こうのビジネスを肌で感じている。彼曰く

横並びの学びではなくそれぞれが個々に自己投資をしている

というのだ。ということは自己投資をする者としない者では大きな差が出るということ。

これは僕がたまに参加する休日や晩に行われるセミナーに若いサラリーマンが出席しているのと絵は同じだ。かつて僕の先輩がこんな事を言っていた。

公平と平等は違う

と。ちなみに就活生の皆さん、そしてこの春に新卒の春を迎える学生さん、社会で横並びはありません。志を持った前向きな人、そして行動する人がこれからはより評価される時代です。是非頑張ってね。


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