お客様の事を大切にしなくてはいけない
お客様が喜ぶ事を考えなさい。
今更言うまでもないがお客様の支持なくして商売は成り立たない。ましてや今の時代はお客様との関係性が不可欠とされる時代である。同じ商品やサービスなら価格勝負のみになってしまうからだ。
弊社は印刷会社である。昨今印刷物は自宅のプリンターで気軽に作れることができる。ましてや印刷物だけを提供するのであれば〇〇パックと言われるような印刷通販のサイトを利用すればいい。
ところが、その印刷通販が苦手な分野がある。それは特殊な用紙や環境配慮といったこだわるが印刷物にある時だ。こういう環境配慮の印刷物や、特殊なものはやはり印刷会社に頼むことになる。マルワが環境活動にこだわっているのはこうした部分に対応することが大きな理由である。
先日から次世代、つまり息子が営業に出ている。既存のお客様と言うよりは新たなご縁をいただいたところなどにお邪魔しているところが多い。冷やかしか?同情か?わからないけど(笑)見積もり案件を持ってくる。
打ち合わせの報告を聞きながらアドバイスを求められるので先の事を話をすると
😥 社長、でも結局関心があるのは価格なんだよなぁ
と一言。つまりCSRだ、環境だ、と言っても今まで関係性のないお客様の関心ごとはまずは価格になるというわけだ。
こうした理念的なものは、行政や公の仕事をしているところには強みがあるものの、通常の会社はまだまだそこまでその部分の優位性は感じてもらえないという事だろうか。と書くと身も蓋もない。
とはいえ、価格だけではない「優位性」をセットで伝える事は忘れないようにしたいよねと、最後にこう伝えた。
💡 現場を見にきてくれと伝えなさい
と。弊社では当たり前の会社見学。意外に印刷会社が現場をオープンにすることは少ないと聞く。でもお客様の立場に立ったら、どういう場所で作っているかを知るのは興味もあるし、安心にもなる。現場が見える今こそ会社見学のノウハウを生かす時期だと思っている。
😀 なるほど
と次世代。「実際にものづくりを見て信頼を掴み取るのものに勝るものはない」そう信じている。これも弊社ならではのブランディングだ。
先日も毎年恒例の県立芸術大学の学生さんが会社見学に来社いただきました。
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