モチベーション3.0をご存知だろうか?報償などの外的な要因で動機付けするのではなく、内発的動機付けでやる気を出させ持続していくという考え。外発的な動機付けはモチベーション2.0というらしい。
お恥ずかしい話だがこの言葉を僕は知らなかった。先日参加した中京大学の学生さんたちのゼミ発表でこのモチベーション3.0に対する事例や自分たちの考えを発表する機会に同席して知ったからだ。
で、今日のブログはこのモチベーション3.0のことではない。発表に際してコメントを求められた時の事を書いてみたいと思う。
7人の学生が発表するのだが、よく勉強していると率直に感心した。少なくとも自分が学生時代の時にはここまで真摯に学んだとはとても言い難い。そして仲間のゼミ生の発表を聞く姿勢も素晴らしかった。今の学生は本当に真面目だし、学ぶ姿勢も立派だ。
■コメントで気をつけている事
実は、事情も分からず参加したのでまさかコメントを求められるとは思っていなかった。それだけにコメントを求められて面食らっただけに、発言には気をつけたつもりだ。
まずは、こうした発表に対するコメントは後押しできるものでなくてはいけない。なにせ見も知らないオッさん 😥 が突然参加して意見を言うのだから、ここは大人の対応として発表者への準備の労いは当然。特に今回はどの学生さんたちもしっかりと伝えていたから当然である。
一方で心がけていることもある。それはプラスαの意見だ。それは
➡ この部分をこうすればもっと良い
➡ 伝えたい〇〇なら導入部分はもう少しシンプルにしたら
と言った発表内容がより効果的になるアドバイスだ。
その為に聞いている時に心がけている事がある。それは発表者が何を伝えたいかをしっかりと聞き取る事。要は、上から目線ではなく聞く方も真剣に受け止めなさいと言う事。この部分を間違えると良い加減なコメントになってしまう。
よく審査員のコメントで根底からひっくり返す事を言う人 😡 がいる。あれはダメ。そう言う人に限って人の意見を聞いていない。あるメルマガにも書いてあったけど、仮にそういう男性はモテないと思うし、きっとそう言う人に限って職場でも上から目線じゃあないかなと。
人の話を聞いて相手がモチベーションを上げる事ができるのは内発的動機付け。やるぞ、頑張るぞ、と言った内容だと思う。そのアドバイスを常に心がけている。コメントする方とモチベーション3.0を意識しなくちゃね。
と書きながら、社内でもそうでないといけない。特に社内では上から目線の発言になりがちだから、あらためて「そうだな」とこのブログを書きながら少し冷や汗である。
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