あのお店がとうとう閉店するんだよねぇ
行きつけのワイン屋さんのオーナーとの会話である。実は懇意にしているお店が来年2月で閉店する。そのオーナーとは一緒に勉強をした仲間でもあり、たまに食事やテイクアウトにも利用させていただいている。
近所ではあるが決して交通の便の良い場所ではない。それでも開店前には人が並び、予約もなかなか取れない繁盛店だ。
閉店したあと、スタッフの人たちはいろんな道を歩むらしいが、地元に帰って自らお店を開くスタッフもいるとか。
😐 オーナーには本当に感謝しきれない
スタッフのひとりは開店するお店の屋号を今のお店の屋号の響きに近いものにするそうだ。
実はオーナーは大変厳しい人だ。厨房はいつもピリピリとしていた気がする。味に対しては決して妥協しない姿勢が繁盛店を作った。そこに働くスタッフもその様子を見ながらお客様サービスの真髄を肌で感じていたんじゃないかなと思う。
お客様に惜しまれる店
なくなっては困ると思う店
経営者としてこれ以上にないご褒美だと思う。そしてこれからはそういうお店や会社が生き残っていくのだと思う。
■我々が目指さないといけないものは
お客様満足という言葉をよく口にするし耳にする。実はこれは当たり前だと思う。だって、お客様にお金を出して利用してもらうんだから満足を提供するのは当然だ。だからお客様満足というのはなにも特別なことではない。お客様の立場に立って考えたとして
利用したいと思う会社か?
そう考えるべきではないだろうか?
日々の仕事でなくなっては困るお店
あなたでないと困ると言われる営業
貴方に相談したいと言われる制作者
会社の売り上げや自身の価値はお客様が決めるものだ。それを決して忘れてはいけない。経営を預かる自らが強く認識し事を進めていくのが使命だと思う。
ところで冒頭のオーナーは田舎に移り、テイクアウト専門のお店を始めるそうだ。「大好きな食という仕事を、大好きな大自然の中で家族と共に過ごしながらする」なんとも羨ましい生き方ではないか。信念が明確な人は生き方も明確なようだ。
さて、
人々にとって無くてはならない会社作り
弊社にはそれがかなり大きな課題だ。理念を大切にと言いながら、本来の仕事の意義をないがしろにしてきたような気がする。再度仕切り直した。
紹介したお店の店内。場所は・・・マジで教えたくないなぁ。混んじゃうから。
どうしてもの方、連絡くださいませ。そっと教えます 😉
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