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難しいものをやさしく伝えるのが本当のプロ

日記

自分の仕事を言葉にできるか

会社見学を積極的に受け入れている事は度々紹介している。来社される方の多くが驚かれる事がある。それは、通常の会社見学は引率者が説明をしていくことが多いが、弊社は全ての部署で担当者が説明している。

元々は違っていたはずだけど、自然にその流れになりいまに至っている。これがなかなか好評だ。

 😀 本日 御社の各部門の説明をお聞きし、案内の方がまとめて

説明されるのではなく 各位門の方自らが 自部門を紹介する姿を見て、

業務への責任感と自負がこういう取組みで醸成されていると感じました。

 

 🙂 本日は御社様の会社見学会に参加させて頂きありがとうございます。CSも素晴らしいと感じましたが、ESの高さに感銘を受けました。(社員の方々がいきいきしていました)

こうしたお礼のメールをいただける。これを社員でシェア。お客様の声を直接聞くことになるので、社員自ら改善していこうという気分なるのだと勝手に僕は思っている。

小学校5年生でもわかるように説明しなさい。

これはとかく専門的になりがちな説明をかみ砕きなさいということ。かみ砕こうと思うと、自身でしっかり理解しないとできないと思う。上っ面では全く他業界の人には伝わらない。

そうした事を念頭に置くと工夫するし、勉強もする。その背景が責任感や、楽しさとして映るのではないかと思っている。

例えば

 オフセット印刷の説明のために、独自でボードを使ったり、

SDGsの取り組みの一環として社内のいたるところにSDGsの目標を明示したり

 

社内の販促物を見やすく並べてみたり

綺麗に見せようと印刷現場の床を自分たちで塗ったり

主体的な活動に変化していく。行動の理由を自身の言葉で伝えるから受け手にもしっかりと伝わり理解いただける。理解が伴えば、見学も心地よいものだ。だからこうしてお礼のメールを頂戴し評価をいただくことで主体的な気持ちになっていくと思っている。

弊社の活動は実はお客様の感想に支えられている。

もちろん厳しいフィードバックもある。

 😡 印刷機の○○の掃除が足りないのでは

特に同業者の方からの意見が多い。これはまた貴重なことだ。

難しいことを難しく言うのは誰でもできる。難しいものをやさしく伝えるのが本当のプロだと思う。それが相手に伝わるものだと…。


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