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これからのキーワードは「ひと手間をかける事」

社員教育

さて今朝は昨日の続きだ。言われたことをやっている時代ではない。日々の業務で必要とされる業務はやって当たり前。大切なのは

そこにひと手間をかけることだ。

大半の人は当然だと思うんじゃあないだろうか。ところが、実際の仕事でそれを実践していると思える人は意外に少ない。そしてこうしたことは自分のことはさておき、人には要求してしまうものだと思う。

■同じことが会社でもいえる

同じ商品、同じサービス、同じ価格であれば関係性の強い会社を利用する。それではその関係性はどうやって作っていくのだろうか?

B to Cなら個のつながりだが、会社同士だとなかなかそれだけでは上手くいかない。そこには先に書いた「ひと手間」が必須だ。

それは痒い所に手が届くってやつ。

我々の業界であれば

 🙂 いただいた原稿にちょっとおかしいなと思った部分をフィードバック

 😉 お客様とのヒアリングの際、それに関わる資料を持参する

 😉 納品時に一言添える

 😀 訪問時にお客様の関心のある資料をお渡しする

そんな「ちょっとした」ことだと思う。

これを続けていくことが他社との差別化になるんじゃないかと。「おもてなし」という言葉をよく耳にするけど、これは後で振り返って「そういえば」と何気なく伝わるものじゃないかなと思う。

同じことが冒頭の社員にも言える。

 ➡ 総務であれば、ちょっとした気がついた事を分かりやすく表示して報告

 ➡ 営業が分かりやすいようにお客様とのやり取りの報告を怠らない

 ➡ 現場であれば営業の事情を察知するに納期管理

 ➡ 現場なら次の工程にが負担が軽くなるようにフォロー

そんな些細な感じだ。ひと手間というのは

そういう事をされたら助かるし、嬉しいな

と思う事。だからこれを実践するには他人に関心がないとできない。

「必要とされる会社、頼りにされる社員そして人」はこうした常に周りを見て半歩先を意識している人、動ける人ではないかと思っている。それが対会社、人の評価につながるんじゃないかなと思っている。

これからのキーワードは

ひと手間をかける事

これに尽きるなと思っている。

ちなみに下記は

お客様に原稿で気が付いたことをお知らせする「気づきカード(左)」

社員同士のコミュニケーションツールの「社内伝言カード(右)」これも大切な「ひと手間」。

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