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僕が相手に伝わる話し方で心掛けている事

伝える

知りたいこと

気づきを促すこと

これだ!って思うこと

をいつも頭の中に入れて。

これは僕が人前で話をする際に、必ず心がけている事。

以前も書いたけど、お陰様で多くのところから講演やパネラーとしての依頼がある。僕の場合の対象は大半が中小企業経営者。従って依頼される内容は固いものが多い。

CSR(企業の社会的責任)

BCP (事業継続計画)

SDGs (持続可能な開発目標)

おそらく企業経営者だけでなく多くの一般の人は「なんのこっちゃ?」て感じるだろう。詳細は調べて貰えば良いけど、どれもこれからの会社経営では欠かせないと言われるもの。特に②は東海地方では南海トラフ地震の危険が叫ばれているので、企業の大小に関係なく必須と言われている。

先日の防災管理セミナーも多くの方に評価いただけたようです。

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ただ、こうしたものは直接売上には結びつかない。実際に危機管理として必須の②番の計画書を策定している企業は半数以下、50人以下にもなると10%もないと言われている。こうしたことを弊社が取り組んでいることもあり、啓発の意味での講師依頼が多い。

確かに、ノウハウの話ではないし、直接売上には繋がる話でもないので、参加者の関心はさほどない。でもお陰様でお話をさせていただいた後の評価はいい。

その理由は、冒頭の感想を持ってもらえるように心がけているからである。

名もない小さな会社が大きな会社を相手に(特に②の場合)話をするのはかなりのハードルだ。一方で中小企業が相手の場合は、

 😡 それはお宅の話でしょ

的な反応になってしまう。だから、理念的な言葉で話しをすることはまずない。これをすることで

 🙂 どんな良いことがあったか

 😛 どういった変化があったか

行動を起こすために

 😉 なにから始めたか?

 😀 きっかけをどう作っていくか?

 😮 それは意外に簡単な事なんだ

という組み立てを考えて話をするようにしている。

元々話し方は上手いと評価をいただいていたが、一方で「伝わらない」と感じてもいた。いま思うと、当時の僕の話は自社の成果の話をしていただけだと思う。だから

 🙁 どうだ、すごいでしょ!

的な感じだったと思う。そんな僕を変えたのはやはり他流試合であるセミナーの参加であった。エクスマ塾に通い、その上位コースのエヴァに参加。そこで自身のつまらないプライドをコテンパンにされた事が大きい。

自分の事をいくら伝えてもそれは相手の聞きたい事でないとしたら、それは単なる自慢話。そう気付いた事で話のシナリオが変わった気がする。

 ➡ 自分はどうしてその場に呼ばれているか?

 ➡ 主催者は自身に何を求めているか?

今週もSDGsの話をする機会がある。「やってみよう!」と思ってもらえるように、まず場の空気掴んで臨もう。

 


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