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小さな会社でもブランディングできる魔法のつえとは

SDGs

今日は四日市商工会議所で「SDGsと企業の環境経営」についてお話をさせていただく機会がある。第一人者の㈱ユニーの百瀬則子さんとご一緒できる光栄な一日となる。

 😥 CSR(企業の社会的責任)経営って儲かりますか?

 😐 SDGs(持続可能な開発目標)って売上に結びつくんでしょうか?

って聞かれる。で、結論から言うとそう言う目的でやろうとしたら期待外れに終わる。そう言うことを聞くのは売り上げを上げたい!と思っているから。つまり、CSRやSDGs が

目的ではなく手段

になってしまうからだ。

環境のISO14001をする取得して15年になる。当時は愛知万博が決まり、環境万博と位置付けられたので、これからは環境の時代と読んで、14001の取得に踏み切った。その翌年から当時は中小企業では珍しかった、環境報告書の制作に踏み切った。これは今の「CSR レポート」になっている。

ここからダウンロードできます。

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で、結果はどうだったか?売上に結びついたと実感したのはなんと東日本大震災の後、10年近く後だ。それもきっかけが大震災とはなんともブラックな要因である。

先のCSRやSDGsは理念だと思っている。理念とは形のないもの、会社のベースになる考え方や風土みたいなものだ。従ってこれをハウツーとして捉えると、似非(エセ)になってしまい残念だけど、お客様にはバレバレだから売上には結びつかない。

遠回りだけど

こうした活動は時間をかけて継続して初めて成果が出る。その成果とは

 ➡ 少しずつ認知され→口コミで徐々に紹介され→媒体で取り上げられ→そして講師として呼ばれるようになり→気がつけばブランディングとなり

売上に貢献していると言うのが真相だ。

従って、すぐに結果が出るものじゃない。いやっ、すぐに結果が出るものは実はすぐに今の時代は真似されるんじゃないかと思う。それだけ真似することのハードルも低くなっていると思うからだ。

効率的と言われる「ハウツー」と違って、時間をかけ熟成してその会社の文化となって初めて根付く。そんなに時間かかるなら「やったって意味ないじゃん?」と言われるかもしれないけど、それは違うと思っている。企業を取り巻く環境がそうしてことを求めている時代になったと感じているからだ。折しも時代は

社会の一員として企業

を求める時代。弊社が今までかかった時間よりも数段短い時間で認知されるはずだ。これからもよりこだわっていきたい。小さな会社でもブランディングできる魔法のつえだから。


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