先週のメッセナゴヤではブースに尋ねていただいた方々ありがとうございました。お陰様で今年も沢山の方との出会いがありました。
😀 一人あたりの滞在時間は昨年と比較して飛躍的に長い
ものの
😥 関心のない人はそのまま呆気なく通り過ぎてしまう
という状況が顕著だったからだ。
こうした出展の目的は不特定多数の人に、チラシなどを配布して一枚でも多くの名刺交換をすることが目的となる場合が多い。「自社のこと」「自社の商品やサービス」を一人でも多くの方に知って欲しいからだ。弊社の過去の出展も〇〇枚の名刺交換が目標としたこともある。
今回はこれとは真逆の出展となった。SDGs(持続可能な開発目標)というのは2015年の国連サミットで宣言された17の項目。昨年に引き続き今年もこの発信をしたのだが、来場された方はお気付きの通り今年のブースは地味だ。
➡ しっかりとSDGs を伝えたい
➡ 知ってほし欲しい
がコンセプトだからだ。
■取り組みの向こうには成果というものがなくてはならない。
ただここで間違えていけないのは、伝えたいだけではそれはただのいい会社に過ぎないということ。伝えたことを理解していただき、それを知ったら企業のブランディングにつなげて欲しいというのが今回のミッションだ。そのミッションに弊社が関わることで弊社にとってもビジネスチャンスを作りたいのが本音だ。
実はプレゼンテーションではそうした話をさせてもらった。お陰様で50名の定員に対して倍近くの参加者が、立ち見まであり好評をいただいたようだ。
何でもそうだが、取り組みの向こうには成果というものがなくてはならない。でなければ「ただのいい会社」である。いい会社だけではなく、会社はしっかりと利益を上げなければいけないと思っている。それをプレゼンテーションで発信をさせてもらったのが評価に繋がったと考えている。
会社の評価の内容が変化している。財務状況だけでなく、理念や社会貢献活動などの非財務状況を評価するESG投資の考え方も一般的になってきた。
理念的な活動を評価してブランディングにつなげたい、それを弊社ももちろんだけど、弊社の取り組の実践を通して、困っている会社に関わっていきたいなとあらためて今回感じての出展だった。成果はこれから、なにせこうした理念の成果は時間がかかるからだ。でもハウツーではないから、これがブランディングにつながれば「大きな力」になるはずだ。
マルワのSDGs発信はこれからだ。
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