SDGs(持続可能な開発目標)という言葉を耳にされたことはあるだろうか。
少なくとも僕やマルワに関係のある人、会社であれば耳にしたことがあると思う。このところマルワが昨年のバナナペーパー以来この取り組みを発信しているSDGS。
このSDGSは2015年に国連サミットで宣言された2030年までに先進国だけでなく後進国もすべての国が、地球上から解決すべき17の目標と169のターゲットが宣言されたことに始まる。
さて、人口減少が始まり、良いものをたくさん安く作っても売れない時代になってきた。決してたくさん稼ぐことだけが豊ではなく、豊かな生活や余暇を楽しむ時間を取りたい風潮になってきた。
また学生さんたちのなかには、有名企業を目指すだけではなく、環境活動や社会貢献、また働き方改革を推進している会社を望む学生も増えてきた。たしかに有名な会社に入社したいのは今でも多いものの、必ずしもそれが必須条件というわけでもない。
僕自身がCSRという言葉を耳にして10年経過した。その間に企業の評価は
➡ スペックからマインドにシフト
してきたように感じる。
一方で長くCSR活動を意識して感じることもある。それはCSRが理念のため、表現が曖昧であり具体的なとらえ方ができにくいため、小さな企業にこそ大きな価値があるという認知と、なかなか根付きにくいということだ。
特に
😥 なにもCSRとわざわざ言わなくてもそんなの当たり前
だと、その活動を推進し発信する価値に気がつかない会社が多いと感じている。
その曖昧な部分を解決するのが今回のSDGsだと思っている。例えば弊社であれば12番の「つくる責任、つかう責任」などは明確である。
このターゲットには
・あらゆる場所の人々が持続可能な開発および自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。
・予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。
というターゲットがある。弊社であれば、環境配慮の印刷や誰にも伝わる情報発信手段の一つであるメディア・ユニバーサル・デザインの考え方での制作は
➡ しっかりと伝える
とか、お客様の立場に立って
➡ 役に立つものを作る
そして、
➡ 責任あるものを作る。
と解釈すれば一番わかりやすい。そうした取り組みを12番という番号で表すだけでSDGsを意識できる。実はそんなことを、ずーっとマルワは地道にやっている。小さな会社ならではの感性で…。
そんな取り組みをメッセでは伝えたいと思っている。
11月7日から11月10日まで。ポートメッセナゴヤで
第1展示館 1C-193
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講演もします。昨年も大盛況でした。
11月9日(金14:15~15:00)交流センター1F特設会場
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