経団連の就活ルール廃止宣言や内定式=入社式などの動きは、中小企業だけでなく、大学からも大きな反対の声が上がっている。ただでさえ、人手不足感が深刻となる我々のような中小企業にはより採用が難しくなってくるのは否めない。
ただこうした就職協定の変更はますます進むだろうし、決して今の状況の改善にはプラスに働かないと思っている。益々大学も就職のための通過点になるんじゃぁないかな。「魅力ある授業をすればいい」は企業は言うけど、これはどう考えてもメチャクチャだな。
■ひょっとしたら我々のような中小企業のチャンス到来かもしれない。
就職協定がバラバラになるということは、一斉スタートではなくなる。一斉の場合だとどうしても大きな会社、認知度のある会社に学生は流れる。しかし、そうでなければ、集中することがなければ、数や認知の論理が働かないから、小さくてもチャンスがあると思うのだ。
そこで大切なのは会社を知ってもらう自社のブランディングである。例えば「〇〇といえば●●」というようなもの。
昨今の学生の中には環境や社会貢献に関心の強い学生も多い。また給料という処遇が優先ではなく、働きやすさや人間関係を優先する風潮にあると聞く。
人が採れないと嘆く前に、我々はそうしたら目に見えない部分、社風を磨いていく事はできるのではないか。
➡ 人に優しい
➡ 人がイキイキとしている
そんな社風づくりを進めることは会社の大小ではないと思っている。社風に正解はないけど、明るい会社にしたいという思いがあれば実現できるのではないかと。働きがいは人それぞれの受け取り方だけど、「明るい」というキーワードは共通ではないかと思っている。
今月に入って社員全員でブログを書くことにした。
➡ 同じことをみんなでやる
ただそれだけのことだけど、人の心理としてこうした同じことをやるのは一体感を感じるという。
だからここにトライをしてみた。些細なことかもしれないし、小さなことかもしれないが、自分が社長である限りはここにこだわってみたい。それがこれから選ばれる会社になるための最初の一歩だと思うからだ。
おかげで先週は一週間社員がバトンをつないでくれた。これは事前に見本とするブログを上げるなどの広報委員会の人たちの事前のバックアップなくしては実現できなかった。「一体感が明るい社風を創る」大切にしたい考えだ。
事前に係の人が何度かブログを書いてくれて見本としてくれていました。
その姿勢に感謝です。
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