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感謝の気持ちは言葉に発して初めて伝わるもの

社風作り

さて今日は昨日の続き・・・。裏方に努めて目を移すのは言葉でいうほど簡単ではなく実行するのは難しい。だってこれができていればコミュニケーション不足はないと思うからだ。よく「声がけが大切」だと言う。それではその声がけがどこまで本人に通じているだろうか。

表舞台に出ている人が安心して仕事ができるのは裏方のおかげ。それではその裏方さんがかなり高いポテンシャルの仕事をしている事をどれだけの人が理解しているだろうか。意外に理解できていないような気がする。

以前弊社には「ありがとうカード」なるものがあった。感謝の子持ちに気がついたらありがとうカードに書いていくと言うもの。三年ほど続けたがいまはやっていない。実は、大手企業も含めて最近このありがとうカードを取り入れている会社が多いと聞く。

 😥 ありがとうなんて口で言えば済むじゃん

確かにそうだが実際にありがとうと言う言葉をどれだけの人が口に出しているだろうか。いくら心の中で感謝をしていたとしても、それは伝わらなくては何も意味がないものだ。

人には必ず承認の欲求がある。

以前弊社を退社した社員の退社理由が自身の仕事が承認されていないことへの不満であった。決してそんなことはないのだが、伝わっていなかったのも事実だ。「見ているよ」と言うサインは誰でも欲しいものではないだろうか。

 🙂 これだけ頑張っていると言うことを理解してもらっている

それだけで人の気持ちやモチベーションはアップするものだと僕は思っている。誤解のないように書くけど「こんなにやっている」ことをひけらかしなさいと言っているのではない。周りが

 ➡ これだけのことをやってくれていると知ること

 ➡ それによって感謝をすること

を指している。

「こんなに」という同じような表現だが、ものの見方の方向が逆だと、見える景色や受け止め方は全く違うものだ。阿吽の呼吸だからわざわざ言わなくても・・・というかもしれないが、

世知辛いから、だからあえてそう言う時間と時を作る事を大切にしてはどうだろうか。「ありがとうなんで要求するものじゃない」かもしれないけど、一方で感謝の念をいつも形で言葉で表現しているだろうか? そう聞かれるとなかなか明確にハイツ、と答える人は少ないと思う。事実研修に出かけている社員は自身の課題として必ず毎日全社員と会話することをミッションにしているそうだ。

「ありがとう」以前に、それだけ日々会話する相手が特定されているのが実態かもしれない。こうなるとありがとうカードを復活してみようか。

「ありがとう」と言う言葉だから違和感があるのなら。言葉に違和感があるなら

グッドジョブカード

なんて良いかもね。

その前にまずは全社員が必ず会話を心がけるのはどうだろうか。会社が騒がしくたって構わない。それだけで空気感が変わるから・・・。


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