経営するものにとって人材育成は必須に課題。僕の周りの経営者の方たちも力を入れている人が多いです。
今さらですが、社員教育はなんのためにするのでしょうか。もちろん、経営者であれば大切な社員を預かるわけですから、無関心な方はいないと思います。「教育の機会は社員が成長していくために必要なことだから」多くの社長はそう答えます。
たしかに、間違っていないけど、それでは何をもって成長なんでしょうか。これに明確に答えられる人は意外に少ないなと思っています。
➡ 会社の思うように動く
➡ 働く為に教育をする
と言ったらそれはアウトですよね。「思うように動く」というのは会社の、社長の主観にしか過ぎません。それはロボットにしか過ぎないからです。
今までは言われたことを言われた通りに仕事をして入れば評価されました。現実に僕がこの世界に入った30年ほど前は経営の勉強に行っても、効率や生産性のセミナーが多かったですし、管理的な人材教育の内容が多かった気がします。
しかし、時代は変わりました。良いものを沢山作っても、売れない時代になり、効率という言葉はそぐわなくなりました。だって良いものはどこでも作れる時代ですから。
今の時代に必要なのは
➡ 主体的に自身で判断して行動する人
の育成です。
➡ 指示を待つのではなく、常に自分で考えること。
➡ 集団のために私に何ができるかを自問して動く人。
➡ 常に向上心のある人
「そんなの理想じゃない?」なんて言われそうですが、そういう会社が実際にあることが、数多く報道されるようになりました。つまり、自立した人の育成のために教育はしていく時代だということ。これに尽きると思うのです。
でもこうした理念的な教育はなかなか成果が出ません。即効性がないので、そういう研修に社員を参加させても効果がないなんて言葉もあるくらいです。
だから、そうした理念的な教育を地道にやっていく事がマストだと思うのです。地道にコツコツと理念に共感できる社員を育成していくが。これは我々経営者にとって、永遠の課題ですが、だからやりたいと思っています。
😐 そんなこと綺麗事じゃない?
いいじゃないですか。綺麗事だからできた時にはとっても素晴らしい気分になれるのですから。そして「綺麗ごと」と思っていては、これからの時代にはそぐわないと僕は思っていますから。
他社の社員と過ごす時間は気付きも多いもの
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