新学期が始まり、子供達の元気な声が校庭から聞こえる。先生たちも久しぶりの現場である。さて、このところのブログで教頭先生がインターンシップという内容を書いていたのを覚えているだろうか。今日はその教頭先生について書いてみたいと思う。
実はここ名古屋市では社会体験と称して学校の先生が実際に民間企業のインターンシップを体験する制度がある。知らなかったのだが、一般職員だけではなく教頭先生という管理職の人も選ばれてインターンシップを体験するのだそうだ。期間は一ヶ月。
実は夏休みは子供達も嬉しいが、先生も普段なかなかできない教材研究や部活などでいつもとは違う時間を過ごしある意味ではリフレッシュできる時だ。
ところが一ヶ月間インターンシップということは、経験のない民間企業での仕事を体験するため、休みどころか普段よりハードというワケ。もちろん、インターンシップに推薦されるということは、将来の名古屋の教育を背負う立場への期待でもあるけどね。で、何でその話題を出すか?
■実はこの教頭先生は自分の教え子だったということ。
一年間だけ担任をした間柄だけど、嬉しい話、僕の影響で先生にもなったとか。SNSで繋がって、僕の日常を良く知っているので、インターンシップに行くなら、是非マルワさんでと本人から電話があり、懐かしい再会でのインターンシップになった。
➡ 営業に同行してお客様とのやり取りを目にしたり
➡ 同世代の管理職と同じ悩みて意見交換したり
➡ 実際に印刷機に触れたり
➡ 環境美化と称して印刷現場の床の塗装をしてみたり
➡ 僕について外部団体の例会に参加したり
おそらく普段は経験しないことだったと思う。
朝掃除もお付き合いいただきました
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社員にとっても僕との特別な関係はあるだけでなく、管理職を受け入れるのは神経も使うし、そもそもどうしたら分からないのが本音。社員も困ったろうなって。それでも僕と彼との関係を理解して協力してくれた。先生も管理職。
😀 社員活動を賞賛して元気付けてもらったり
😉 後押しをしてもらったり
いつもとは違う雰囲気のインターンシップであった。
最終日は社員からのフィードバックでした。
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先週末、経営計画発表会と委員会発表会にも出席してもらった。教職はわずか8年、退いて約30年近くたったけど、自分の仕事ぶりを直接教え子に見てもらう自分は幸せ者だと思う。
好きが仕事
と最近は良く耳にする。たしかに好きでやっていた教職。だから一生懸命にやった結果が今回の彼と出会いかと思う。何事もその行動の成果はずーっと後になって分かるものだ。いまの仕事も誠心誠意努めたいと改めて感じた夏だ。
自分いとってはご褒美のツーショット
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