教頭先生がインターンシップに来ている事はさりげなく先日お話をしました。せっかくなので先生にも、参加してもらおうと、短い間ですが「早朝勉強会」に出てもらいました。
そもそもこの教材は、未来を創り上げていくためのヒントや事例がメルマガという形で日々送られてくるもの。弊社ではそれをみんなで読み合わせをしながら、自分がどう感じたかを意見交換をしている。
内容が創り上げていく思考のヒントや動機づけが書かれているので、知らない間に創造的な思考やプラス思考になるのでみらい創造の思考に役立つ。先日も、ある研修に参加した社員がこのメルマガの継続性が役立ったと言っていた。もう一つは、同じものを読んでも
それぞれの感じた事が違う気づきがあり
考え方が広がると思っている。
さて、そんな研修に参加してくれた教頭先生からこんな感想が。
😉 繰り返し、限られた時間の中で自分の意見をまとめて話すのは、伝えるためのスキルとしての効果が大きいですよね
と。
確かに朝の決まった時間内に、全員が感想を話すことになる。日によって人数も変わるにで(絶対出席を義務付けていないから)、持ち回りの司会者も、人数を見ながら時間配分をしなくちゃいけない。
少ない時は、司会者としての感想を挟みながら
多い時は全員が話ができるように
これも毎日続けていると、知らない間に周りを見渡すスキルとなる。
まとめて伝える
簡潔な中にも相手に伝わるように
時間配分に気を配る
そういう視点で見たことはなかったけど、なるほどと感じた。
本来はみらい創造というキーワードを通して、人の考え方の多様性を感じてもらうために始めた勉強会。自分の気づかない部分の思わぬ効果があるんだなと改めて感じている。
後日、その教頭先生は、こういう勉強会をしている会社が中小企業であると、他校の役席者の会で話をしたところ、大変驚かれたようである。実は組織を預かるものであれば、誰でもそうした時間を持ちたいもの。
社員同士で思考を共有できる時間を作りたいと思うのが、組織を預かるものの思いだ。そう思うと僕は幸せ者かもしれない。
同じ時間に同じ場所で同じことをする
やっぱり僕の原点はここだ。
コメント