ありがとうございます 🙂
この感謝の言葉が当たり前のように社内で飛び交っているだろうか。
昨日の朝礼である社員が
🙂 お手伝いをいただいた方ありがとうございました。
とお礼を言っていた。開催が迫っている「そっくり展」の準備に追われ、ヘルプに対して多くの社員のフォローに対するお礼だ。
そっくり展 明日から「池袋パルコ」で開催です。お近くの方はぜひ
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実は弊社の場合、こうした業務上のお礼の他に、会を催したり、食事の場を設けたりした場合、ありがたいことに社員は翌日お礼を言いにきてくれる。
昔はそうではなかった。いつの頃からかそういう風になってきた。おそらくそれは僕が長く努めてこうした指導をしてきたことにもあると思う。
コミュニケーションを円滑にしていく言葉は感謝の言葉。要するに「ありがとう」だ。
😛 先輩にご馳走してもらった
😉 何か手伝ってもらった
そんな時は誰でも感謝している。心の中では。でもね、どんなに感謝しても「その気持ち」が伝わらなくては何にもならないと思う。
実は以前社員の発案で2年間ほどありがとうカードなるものやってみた。それに賛同して一生懸命に協力してくれる社員もいた一方で
😥 書かなくたって分かっているし
とリアクションの悪い社員も。そこには「わざわざ書かなくても 😥 」という言葉があった。たしかにわざわざ書かなくても伝えればいいわけ。
じゃあ、普段から当たり前の様にちゃんと感謝の言葉を逐一伝えているのだろうかと思うと、意外にそうじゃない場合が多い気がしていた。
「ありがとうカード」は結局二年でやめた。一方で二年も続けた。ただ、辞めた理由はマンネリ化もあったが、「ありがとう」に対する意思が定着した手ごたえも感じたからだ。惰性で続けても意味がないし、少なくとも感謝の言葉を発する必要性を認識できたと思うからだ。
カードに書いて伝えようとするには相手のいいところを努めてみておかないと書けないからね。
さて冒頭の話に戻る。先輩社員にごちそうをしてもらったり、フォローしてもらった際に「ありがとう」と口に出せない人が、果たして同僚や部下と円滑なコミュニケーションが図れるだろうか。「言わなくたって分かっている」・・・本当にそうだろうか。そういう人に限って「分かってくれない」という愚痴が聞くことが多かった。
ありがとうという言葉は、
➡ 感謝しています
➡ フォローいただいたあなたに関心を持っています
の裏返しだと思う。関心がない集団がコミュニケーションを図れるわけはないからね。
そんなこともあり、弊社では努めて
ありがとう 😉
だ。
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