🙂 これ便利なソフトです。目視でやっていたものが、自動検版するので便利になります
と社員から上がってくる稟議や要望。一方で他の社員からは
😥 せっかく購入しても、使うというルールを守らなくては意味がない。
という発言が。
月に一度の全社会議ではこういうやり取りを何度となく聞いてきた。確かに冒頭の声と要望で会社がソフトや設備を導入することは多い。
しかしせっかく用意した設備やソフトも、期待通りの品質にならない場合やミス・クレームの発生が後を絶たない。原因を探ると個人裁量でせっかくのソフトや設備を有効に使えていない場合が多い。要するにこれも
人 災
結局多くの社内で発生するミス、クレームは、人の勝手な裁量によって発生してしまうことが多いんじゃないかと思う。
人は元々怠惰な生き物である。なぜ自分勝手に行ってしまうかと言えば、それは他人が作ったルールだからである。言われたことはやりたくないのが人間だ。
弊社では毎月のように全社会議を実施している。その中で部署間のシェアを必ずしている。お互いの事情を知ることだけでなく、決めたことがきちんと実施されているかを確認する場でもあるからだ。よくコミュニケーションの一環として
😕 気がついたら言う
😐 声がけをして相手の状況を知る
という。たしかに全て正しいが、人は
➡ 気がつく人
➡ 気がつかない人
➡ 気がついても言わない人
といろいろある。
だから共通の話題をシェアしあう場が必要だと思う。それが弊社で言う全社会議だ。
昔は会議は業後であった。「そんな時間があったら働きなさい 😡 」ってね。しかしその分時間もゆっくりと流れていた気がする。
今はメールを含めてなにかと慌ただしい。ついつい目先の仕事に追われて、やるべきことや小さな課題を後回しにしがちである。最初は小さなほころびが、時間の経過とともに大きな傷口となってしまうことは多い。
人災を撲滅して行くために、決めたルールに対するお互いのチェックは必須だと思う。それが全員で話をする場と。いつも言っている
同じ時間に 同じ場所で 同じことをする
というやつだ。今回も期待通り社員からの以下の指摘だ。
➡ せっかく決めても決めたルールを実行しなくては意味がない。
が社員から。仲間からの言葉は我々経営者が発するよりもよほど伝わると思う。そのやり取りを後ろから見守っているだけでも楽しい。
頼もしいなって 😉
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