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自社の目指す姿が明確に描けているか

日記

今日から8月。弊社にとっては期末。追い込みの時期となった。そしてもう一つ、時期の計画立案も追い込みの時期だ。ということで昨日に引き続き今日も経営計画ネタ。7月3日に経営計画書のブログを書いた。

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あれから3週間が経過して着々と来期の絵が書けている。今年は昨年より少し早い・・・と思っていたら社員的には変わらないらしいけど(汗)。実は前半の思いは自分の係。後半の具体的行動指針は社員が書く。その思いについて今日は書いてみたいと思う。

◾︎長期や中期はザックリ

20年ほど前に経営計画の講義を受けると必ず10年先の想定で数値目標が組み立てられる内容だった。変動費と固定費に分けてシュミレーションして想定する社員は何人毎年増えて…

でもこれはあくまで毎年市場が成長して行くことが前提の当時の経済状況を反映した計画。今は業界も縮小傾向だから、成長基調の計画は現実的ではない。明確な目標を作ってと言いたいが、これもまた事業モデルが変わっていく。という事で会社としてはザックリとした「なりたい姿」を描くことにしている。

◾︎どんな会社にしたいか

今までも僕はどんな会社にしたいかを必ず書いてきた。最近は

日本で大切にしたい会社

おもてなしの優れた会社

社員が生き生きとしている会社

そんな会社が多くの媒体や講演会で取り上げられるようになり、見本とすべき会社はたくさんある。とかく

 😥 弊社ではとてもとてもまだ足元にも及ばなくて

と言いがちだけど、それでも良い。だってなりたい姿だからだ。

そこには夢を語っても良い。絵空事でも良い。まずは書かないと何も始まらない。書けるというのは、目指す姿や憧れの絵があるということ。だからまずは思いを書くことだと思う。

 ➡ 社員が笑顔で働ける職場

 ➡ 給料がいい会社

 ➡ 休みがたくさんある会社

とにかく書けば良いと思う。

■気をつけなくてはいけないことがある

経営計画は思いを書く場。ただスローガンが言葉遊びにならないこと。とってもいい耳聞こえがいい精神論的にならないこと。これは何となく気分が高揚するけど、その場限りで終わってしまうから。

先の夢を語るにしても、曖昧ではなく現実的になりたい姿の方が、自分のベクトルが定まるような気がしている。

具体的に思いが書けるというのは自社の目指す姿が描けているということだから。


コメント

  1. 槌谷祐一 より:

    CSR審査で御社を2度訪問した槌谷です。CSR審査で訪問した印刷会社さんで印象に残っているマルワさんのHPは時々拝見しています。
    CSR活動で、経営計画の記載があったこと思い出し、一部の幹部のみでなく、会社の部門代表が参加して練り上げる経営計画は良いなと印象に残っています。中小企業の社長さんには参考になる取り組みと思います。

    • tori tori より:

      大変ご無沙汰をしています。先日はメールを頂戴しありがとうございました。またありがたいメッセージ感謝申し上げます。先週末に会議がありました。新たなメンバーの参加は会としても新鮮でした。空気感を変える意味でも多くの社員に参加してもらうのは良いですね。

  2. 槌谷祐一 より:

    CSR活動でも更なるレベルアップを目指しておられると思います。8/1にメールで紹介した”企業は社会の公器”は参考になるところあるのではと思います。

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