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全員参加へのこだわりは会社の原動力

仕事観

夏は高校生や大学生の職場体験やインターンシップでマルワはにぎやかになる。社員の後輩が来る時は先輩社員もモチベーションが上がる。

また二校の中学校へ職場体験前のオリエンテーションとして授業をする機会を三年ほど頂いている。教職を退いて29年になる。元々教職に就きたかった自分なので原点に戻ったわけだ。

 

自分に課せられるお題は働く意義。昨今は職場体験やインターンシップなど、社会との接点を求められるカリキュラムが組まれていることもあり、彼らにとって働くというキーワードは早くから意識することとなる、なんともせちがらいとおもう。

さて、そんな彼らに働く意義を話すのだが、実は必ず最後に伝えることがある。それは

 🙂 今を一生懸命に馬鹿になって生活してほしい

ということ。

自分のことではあるが、僕の中学時代は正直良い思い出がない。教職についてあらためて感じたことだが、先生にとって実に嫌な生徒だったと思う。行事に対しても消極的で、どこか学校生活に対して斜に構えていたところがある。要は可愛げのない素直じゃない生徒だった。

だから社会人となってかつての同級生と会っても自分だけ外れている感があった。それは集団の輪に入らず、外から冷めた目で見ていたからだと思う。教職に就いて

熱血先生

自分で言うのも変だがそう言われていた。

なぜ熱いか、それは自分の過ごしてきた生活を送らせてはいけないと思ったからだ。だからあれほど熱くなれなかった体育大会や合唱コンクールなどに熱くなって生徒を鼓舞させた。

そんなこともあり、最近生徒さんに話をする機会には必ずまでその話をする。

 ➡ 損得抜きで熱くなれるのは今しかない。

 ➡ 皆んなで作り上げていくのはここしかない。

 ➡ その経験が後々大きな自信になり財産になる。

と。意外にそのメッセージが好評のようだ。そんな話をしていると生徒さんの表情が見る見る間に変わってくるのがわかる。彼らは本当に素直だなと、そのリアクションにかえって学ばせてもらうことがある。

ちなみに、インターンシップの学生にも同じ話をする。普段とは違う自分を遠慮しないで出してごらん・・・てね。そして社員も一生懸命に彼らと関わる。そうすることで、学生さんの笑顔で元気をもらえるからだ。

初日はこんなに硬くても

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2日目はほらね。最近僕のお気に入りの一枚だ。

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「ワンデイインターンシップ」なんて言葉がある。あくまでそれは求人会社の営業だと思う。

一日で何が分かるんだ

ってね。

マルワは全員参加でインターンシップ生をおもてなしをする。一人だけそれがご縁で社員として仲間に入ってもらった。

自分が具現化できなくて後悔したことを日々やっている。社員もそんな思いを受け止めて全員でおもてなしをしてくれている。でもきっとインターンシップ生から学ぶことも多いはずだ。これからも全員参加・・・それが、会社原動力になるからだ。


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