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CSRのは弱者の経営

社長の仕事

CSR は弱者の経営

そんなことはないけど、この弱者というのは僕みたいな経営者に向けての表現だ。僕みたい???とは。

多くの先輩経営者はやはり強いリーダーシップがある。やると決めたら、とことん社員を巻き込んむというバイタリティがある。たとえ

 😥 社員の反対があっても

 😡 社員に嫌な顔をされても

だ。僕は元々そんなに強い人間じゃない。嫌な顔は見たくないし、嫌な顔と面と向かって対峙する勇気だってあるとは言えない。

だから、いろんなことをやろうにも、それを押し通すだけの勇気がいつもなかった。だから、自身に箔をつけるために、印刷技能士の資格を取ったりしたわけ。もちろんこの資格取得は役に立っているし、僕にとって会社経営の大きな財産だ。

しかし、自分自身が

 ➡ 納得して社員に話ができること

 ➡ やり通さなければいけない事がすんなり表現できること

 ➡ 社員を巻き込まなくちゃいけないこと

そうした事を具現化できるものが印刷意外にあった。かつていま以上に印刷が必要とされていた時代に自分にとって腑に落ちたものは、経営的な戦略やテクニックではなかった。綺麗事と言われた今で言うCSR、

 ➡ 社員の働きやすさ、

 ➡ やる気を出すための環境作り

十数年前からそんな事を思っていた。多分、それは元々教職にいた自分が持っている性善説に近い考え方かもしれない。

先に書いた通り、綺麗事かもしれないけど、綺麗事だからやってみたい、押し進めたいと思ったからすんなりと行動に移せた。その中でやってきたのが環境活動。それが今でいうCSRにつながっている。

冒頭に書いたCSR は弱者の経営というのは、そんな理由からくる。実務ではない理念や思いのようなものだ。

確かに綺麗事で飯は食えない。でも、いま世の中がその綺麗事を具現化していくのを望む時代になったのだと思う。

僕の経営者としての賞味期限はそれほど長くはないけど、少なくともトップでいる限り僕はそこに拘っていたいと思う。

僕に少しの勇気があれば、もっと言えば、リーダーシップがあれば、マルワはもっと発展していたかもしれない。しかし一方でこれが僕らしさの経営だから、今の時代に合っているのかもしれない。

でも時代はそこに向かっていると思っている。もちろん過去からある理論も必須だが、決してマストではなく、それだけでは解決はしない時代だと思う。

少子化となり経済の縮小が叫ばれている。これからの後継者の人たちには、この綺麗事も大切にして欲しい。ふとそんな事を思って書いてみた今朝のブログ。もちろん、これは賛否両論あるのを承知の上での今朝のブログだ。

公園掃除も賛同してくれる…いつもこうした仲間と一緒にいたい

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