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CSR認定を確認して思う「理念や指針は尺度があった方が良い」

日記

理念の確認は何か尺度があったほうがいい。

これは受け取りかたによっては詭弁かもしれない。しかし、昨日ブログに書いたように、実際にCSR 研修を行った時に、あらためてそれを感じた。

全印工連(全日本印刷工業組合連合会)はCSR 認定制度というものを作っている。おそらくCSRというものにある基準を設けて、認定するというのは産業界でも印刷業界だけではないかと思う。この認定制度は横浜市立大学の影山摩子弥先生の監修のもと作られた制度だが、これが実によくできている。

 

コンプライアンスから始まり、品質、環境、情報をはじめ企業が目指すべき8項目に必要とされる尺度がポイントとして決められている。現在はスリースターまであるが、ワンスターはチェック項目をクリアすればいい。その項目がちょっと努力すればクリアできる内容で、更に会社としてよくしていくための指針にもなるからだ。

項目の一部がこれ

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■理念や貢献といった形のないものを進めるために

こうしたものは意外にどこまでできているかは検証しにくい。一方で何が自社に足りないかもわかりにくいものだ。経営計画書でも、曖昧な計画を立てると成果も曖昧となる。したがって尺度を決めるのは決しておかしなことではないと思っている。

印刷業界でこの認定制度を受けなくても仕事はできる。でも、よっぽど特別な設備や技術を持つ会社でない限り、これからハードだけで経営をし続けることは厳しいと思うし、多分事業として成り立たない。だから、企業の独自化としてCSR を進めていこうと業界が考えたのだと思う。

ちなみに、印刷業界でなくても認定制度は受けることができる。皆さんの会社がどの程度まで、今必要とされる理念が実行されているか、浸透しているか

下記のサイトを見て一度チェックしたらどうだろうか。会社のどの部分が足りないかが重要きっと見えてくると思う。


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