将来はこうして人の前で後輩を前に講師を務めたい
授業みたいなことしていきたい
僕が教職を退職して思っていた自分の将来設計。こう書くと大袈裟だが事実当時の僕はそう思っていた。
先日かつて所属していた異業種交流会の後輩の前で講師を務めさせてもらった。当日は不便な場所にもかかわらず、会員数の半数を超える方に会社にも来ていただき会社見学も体験してもらった。かつてお世話になった会の後輩へのメッセージの場は僕にとっても特別な時間だった。それは冒頭の「いつか」を具現化できた時間でもある。
5年間で7割以上の社員に退職されてしまった 😥
目先が真っ暗になった。会社に戻って来たことを後悔さえしていた。でも不思議と眠れないことはなかった。意外に神経は図太いのかもしれない(笑)
そんな話を後輩たちを前に話をしたのは、そうした中で自身がいかに諦めなかったかだ。もちろん、その中には恥ずかしい失敗談もある。でも、失敗があるから今があるのだと思っている。
バイタリティー 迫力 威厳
色々と後輩たちが僕に対するイメージを口にしてくれるが、本来の僕は情けないほど臆病だ。そして気にしすぎなほどの小心者だ。
しかし、そんな印象とは大きくギャップのある自身の振り返りを交えての講義だから、伝わってくれたと思う。人には成功した話よりも、失敗した話の方が伝わるのだと思う。
さて、会社見学の後の意見交換はできるだけ社員に同席を促している。それができるほど、僕は彼らを信頼しているし、いい関係性ができていると自負している。そしてそんな関係性を見ていただくことも評価をいただく社員活動の要因だ。
➡ 多くの挫折をして
➡ 心配な毎日を送って
そんな過去があるから、きっと伝わるんだと思う。で、先日の後輩に伝えたかったのは
思いは叶う
ということ。念ずれば必ず形になるということ。
やりたいこと
なりたい姿
を明確にすれば道が拓ける。そんなことを伝えられる今の自分は幸せ者だと改めて思った。経営者としてはいつのまにか折り返してしまったけど、だから頼まれれば自身の歩みを生かせられるメッセージを発信したいと。その一つがこのブログかな。
コメント