たまたまだけど、このところかつて勤めていた社員が会社を訪ねてきてくれている。
➡ 弟が起業するので起業に関わるお見積もりをした欲しい。
➡ 会社を転職するので報告に来ました。
中には
😯 12年ぶりに会社に戻ってきた社員もいる。
10年以上の時が経過してもこうして訪ねてくれるのは経営者冥利に尽きる。だって未だにこうして関係性を持ってくれていると感じているから。
多くの社員が弊社を退職した。意外かもしれないけど、正直いうと意外にマルワは人の退職が多かったと思っている。ただ、誤解のないようにいえば、社員との関係性が悪化したからではない。またそれだけ新卒採用にも力を入れてきたことも事実だ。
ここ十年ぐらいだろうか。転職に対する抵抗がなくなった気がする。特に昨今の売り手市場の状況はダメなら転職すればいいという安易な気持ちを植え付けているように思う。したがってどうしても以前と違い辛抱が足りない風潮を感じる。
一方で僕自身が、社員教育や人材育成に対して自身の持っているポリシーに妥協もしなかったとも思っている。
辞められては困る 😥
中小企業の経営者なら誰でも思う。そもそも潤沢な人材で経営しているわけではないから、一人として欠けてしまうのは大きな痛手だ。もちろん僕だっていつもそう思ってやってきた。
■それでも譲れない一線がある
それは些細なことかもしれない。ただ残念だがその時は理解を得られなかったかもしれない。早すぎたのかもしれない。でも、こうしてマルワを訪ねてくれたり、マルワに戻ってくれると、その時はともかく、思えばあながちそれは間違っていないのだと思う。
お陰様で、外部の人や後輩経営者の人に弊社の社員教育についての評価を頂くが、ひょっとしたら僕がその時に妥協しなければそんなことにならなかったかもしれない。だからこれが自身のらしさってやつかもしれない。
経営者として20年間やってきたけど、キャリアを重ねても経営者としての悩みは人。そしてこれからあともう少し、経営に携わるけど、悩みはやっぱり同じだと思う。マッ、それでいいんだと思う。この悩みだけは社員には代行できないから。
でも先に書いたように多くの元社員が訪ねてくれるのを見ると、僕のやり方はこれでよかったと思っている。本当はそのままいてくれるに越したことはないけどね。
人がつどい社会に発信する会社
文字通り人が集うのだから、自身の思いのこめた経営理念は不思議なものだ。外部のファンとしていてくれている彼らをこれからも縁を大切にしたい。
月一の委員会活動も一体感を作る特別な時間だと思う
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
コメント