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自社の良いところを沢山挙げられる環境づくりに努める

社風作り

 😀 うちの会社の良いところは〇〇と●●

これをお読みの会社の社員の人たちはすぐに答えることはできるだろうか。実は、風通しの良い会社や上司とのコミュニケーションが取れているところはすぐに応えられるそうだ。

先日ミーティングコンサルタントの矢本治先生を講師として若手社員が学んでいる勉強会での矢本さんの一言である。

人は、自身の欠点は幾つでも上げることができるという。そして人はうまくいっていないことの方が意識しやすい。それは人の感情はマイナスのイメージを抱きやすいからだそうだ。

だから矢本さんは「うまく言っていることを見つけやすい思考脳になって欲しい。」と話をされていた。

社風やコミュニケーションは、そうした人の感情に左右されると聞くとなるほどと思う。会社や仕事に対する不満の大方の要因はやはりコミュニケーション不足。風通しが良いというのは、普段からお互いに関心を持っているから、不満が出る前に不満の芽を摘んでいるからではないかと思う。不満の気持ちの大半は

 😥 なぜ分かってくれないのか?

 😡 これだけやっているのに。

という相手に対する依存心から出るものだと思う。従ってお互いが関心を持ってさえすれば、依存心が出る前に小さな問題や矛盾を解決できるのではないかと思う。

■不満のない会社はない

社員全員が満足できる会社なんてないのは社員だって分かっている。与えられた環境の中で自分の思いや考えている事を日々の現実と如何に折り合いをつけていくかがポイントだと思う。そしてその折り合いが先の関心を持つことではないだろうか。

コミュニケーションや報・連・相は仕組みを作るから出来上がるものではない。ルールで出来上がったコミュニケーションは形だけのものであり、真のコミュニケーションとは遠いところにあると思う。

経営者の仕事は、冒頭にある自社の良いところをすぐに、しかも沢山挙げられるように環境づくりに努めることだと思う。その環境ができれば、やる気やモチベーションという歯車は勝手に回り始めると思っている。

弊社恒例の委員会活動。このまったり感も大切なモチベーションアップの原動力です。

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