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仲間から学ぶ「お客様を選ぶ時代」へ

日記

昨日は、長く一緒に勉強をさせていただいている仲間の会社で、SDGs(持続可能な開発目標)を絡めながらCSR活動についての講義をさせてもらった。企業価値を社員と共に考える社長の思いで実現したが、このことはあらためて書こうと思う。

一緒に学んだ仲間にはこうした企業価値の向上や教育・発信に余念のない会社が多い。今日は社員教育だけでなく発信に勤めて企業価値をしている会社のことを書こうと思う。

この光景は埼玉のフジテックさん。曲げ加工の会社。

社長とご子息との記念写真

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実は出会って10年以上になる。国際後継者フォーラムの二条彪先生のゼミで学んだ仲間でもあり、お互いの会社の事はよく知った間柄。たまにこうしてお邪魔させていただいている。

曲げ加工という仕事があることも知らなかった。そしてその曲げ加工が非常にシビアな仕事ということも出会って知ったのだ。商社やゼネコンさんからの受注なので、やもすると価格競争になりがちだけど、ここは一味違う。

メルマガを定期的に発進。社内報も以前は紙媒体だったが今はメールで

動画で会社の業務も

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こんな事を書いていると、我々印刷業界がやらなくてはいけない事を全てやっている。というか、これは完全に我々の方が負けているといった方がいい。

そして冒頭の社員の挨拶。多くの外部研修に苦手を出させて他流試合を経験させる事で今の姿がある。

お客様を選ぶ時代へ

ところでこの業界の中で先のことをやる必要は実はない。やらなくても仕事は来るはずだ。ただし、価格が優先になってしまうけどね。

環境ISOを取得したり、こうした発信をしていた最初の間は、意外にお客様や同業者から不評も多かったと聞く。

 😥 何をカッコつけてんだ

 😡 そんなことよりも技術だ

 😐 それより価格だろっ

てね。でもこの積み重ねで注目され、会社見学者が増え、行政や会議所も注目。口コミが広がって結果ファンが増え、技術力があるからここでやってほしいというかお客様が増えたそうだ。

我々の仕事もそうだけど、こうした種まきは時間がかかる。特に企業相手の場合は、なかなか関係性づくりも大変だ。それだけに時間をかけて続けて行くこと。とかく表面だけを真似しがちだけど、

継続をしていくことでその会社の色に染まりオリジナルになっていく

のだと思う。小さな印刷会社の皆さん、まだまだやれることはたくさんあると思いませんか。


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