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僕が全社会議にこだわる理由

日記

先日全社会議のことについてブログに書いた。

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でもこれには「ただし」って言葉がある。あくまで弊社のような20人から30人程度の規模以上のことだ。先日ある会でお会いした社長が

うちわねぇ、社員数が10人程度だから会議はないんだよねぇ。何かあればその場でミーティングをすれば良いわけ。評価だって一通り見渡せば正しく査定もできる

とお話をされていた。

ちょっと集まってといえばその場でミーティングできる。

それこそお茶の冷めない距離感があるわけだ。確かにそういった会社がかしこまって会議をする必要はないし、したらかえって非効率だと思う。

■コミュニケーションとは受け身では図れない

ところが弊社のような人数はちょっと微妙だ。「集まって」という割には人数が多い。また一階と二階に分かれているから、日によっては会話がない場合だってある。だから逆にオフィシャルな場を作り、他者の意見を聞く場が必要だと思っている。

一方で、ミーティングは各セクションで自主的にやっている。

写真は朝の現場の代表者と営業のミーティング

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ミーティング後に一階で行われている、印刷現場の様子。どんな内容だったかを、必ず伝え情報をシェアしているようだ。

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それでもコミュニケーション不足を感じている彼ら。おそらくだが、そうした不満の裏側には情報は与えられるという受け身があるのだと思う。もちろん無意識だけどね。自身は情報をちゃんと伝えているとみんな思っているから、

聞いてない 👿 

という言葉が出るんじゃあないかなと。

パッと見渡して声がかけられる距離感がなかったら、全員で話題をシェアする時間が必要。特に弊社のような受注産業で、細かな仕事が多い場合はチョットした伝達不足が命取りになるから。

写真は先週末の様子。印刷した後にインクが取られてしまった現象が印刷部からあり、

 😥 なぜそうなるのか。

 😮 そうならないために制作サイドはデータを如何に加工するか

そんなやり取りがあった。その時に印刷部の責任者がホワイトボードでブロッキングという現象の理屈を説明した様子だ。

国家資格を持っているのでわかりやすいし、現象をみんなで共有できる。ミーティングで済むものと、共通理解が必要なものはちゃんとある事をあらためて実感した。

コミュニケーション不足は結局受け身から起こる事象だと思う。いくら「報連相」と声高に言っても、結局強制的にみんなが関心を持つ時間を持つことに勝るものはないなと。あくまでマルワの場合だけど、僕はそう感じている。


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