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コミュニケーションを図るために全員会議は必須です。

社員教育

 😀 皆さんコミュニケーションが取れていますね

お陰様で、会社に来ていただいた方から、そういった言葉で褒めていただくことが多い。正直なところ、会社に入っただけで「コミュニケーションがいいのがわかるのか(^^;)」と思うけど、とにかくそういった言葉をかけるのは率直に嬉しい。

実どうしてそう感じていただけるか、これについてちょっと書いてみたいと思う。その第一弾の今回は全社会議。

毎月一回、仕事をしない土曜日を作っている。そこで必ずやるのはMC会議。なんでMCというのかわからないが、先代の頃からこの名前になっている。

当時の会議はと言えば

役席者だけで、土曜日の就業後にやっていたんだけど、これに参加するのが僕は嫌だった。理由は

 😥 いつ終わるか分からない(苦笑)

だいたい社長(先代)の思いつきでポンポンと話題が変わり話が脱線。加えて時間通りに始まらないし、終わりもわからない。そして

 😐 土曜日の時間外

当時の先代にとって会議は生産性を産まないという考えがあったようだ。しかし会社の未来の話をするのだから、立派な生産だと思っているし、そもそも教育現場では職員会議は勤務時間なので、当然仕事だと思っていた。

そもそもだ。土曜日は早く帰りたいもの。だから残業手当もないのに、土曜日の終業後にやるのが嫌だった。いま思うと、経営者候補としてはなんとも頼りなくわがままな理由だと思う。でも自分がされて嫌なものは社員だって嫌なはずだと思っている。

■全社会議のルール

さて全社会議はおおよそ2時間。そしてルールがある。

 ➡ 事前に各部署からの報告をまとめるレジュメを用意

事前に目を通した明日のレジュメのゲラ

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 ➡ 司会者主導で会議は進め、必ず一人一言ずつ意見を言う。だから司会者から指名もする

 ➡ 社長はあくまでオブザーバー役。これがポイント。会議中での発言権は僕にはない。全てが終了した時点でマネジメントレビューという形で会議中での発言ややり取りに対するコメントをする。

いつもこうして写真を撮ると分かる僕の位置

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これは第三者的に聞けるので頭の中が整理できる。

大方そんな感じだ。

こういう形にすると、不思議なもので社員同士の意見が活発となり、厳しい突込みや思わぬお礼の発言もある。それを聞いていると頼もしく感じる。

「俺はそれほどしゃべらない」なんて言う社長がいるが、大体8割は語っているものだ。それだけ普段から社長が喋りすぎているということなんだとあらためて思う。

 💡 同じ時間に同じ場所で同じことをする

毎回出す言葉だが、僕はこの言葉が思考のベースだ。社員はちゃんと会社のことを考えているものだと思う。口にしたことは責任を持つのが人の気持ちだと思っている。

だから会社が取るべき事は、発言をする環境づくりじゃないかなと思う。コミュニケーションの場をまずは作ってみてはどうかと。そうした場があって初めてコミュニケーションを論じれるのだと思う。

明日は全社会議。彼らの意見を聞くのが楽しみな時間だ。

会議前は定番の早朝公園清掃、これもみんなで・・・

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