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研修は社員の能力を明確に格付けするものだ

マルワの社員

さて先週木曜日のブログの続き。。。

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多くの研修に参加しても成果がでないとすれば

冷たいですが諦めましょう 😯 

ここではあえて成長ではなく成果と呼ぶのは、企業にとって社員が成長していくことはイコール成果だと思っているからだ。

僕が長く学んできた師匠は

外部研修の結果は社員の能力を明確に格付けするものだ

といっている。つまり、教育をしたことで成果が出なければ、「人事考課としてシビアに決めていいですよ」という事。成長と言いたいけど、成長は自分の判断と第三者の判断は違う。成果は明確にどこまで到達したか否かを尺度として測れるからだ。

「教育」という言葉を使って人を育てると言いながらなんとも冷たい響きだけど、慈善事業ではないのでそのとおりだなと思う。

 ➡ 〇〇を期待しているから

 ➡ 〇〇の部分の成長してほしいから

 ➡ 〇〇に対して成果を出して欲しいから

こうした事を伝えて、期待して他流試合に行かせるわけで、成長が認められなければ、

 😥 その人に能力がないか

😕 研修目的が向いていないか

 😐 そもそも成長する気がないか

ということになる。

何も環境を与えずに、「成長しろ」は経営者として失格だし、トップとしてのわがままだと思う。

環境や機会を与えて成長のチャンスを作るのが経営者の務め

だから成果が出せないとすれば「ここまでだな」と線引きをするのは当然だと思う。だから成果が見られなければ、会社からの格付けはそこで留まるという事だ。

外部研修はそうした第三者の環境に身を置いて「成長していく様子」を冷静に見ていくことも大切だと思っている。

もちろん社員を育てていく責任はトップにあるし、社員に成長して欲しい環境作りをするのもトップの務め。だからお金をかけて仕事を離れて環境作りをするのだ。その事をちゃんと受け止めている社員であれば当然理解をして成長してくれると思っている。

ちなみに新人研修は別。フレッシュマンを預かった会社の責任ですから、研修を受けさせて当然です。

愛知県印刷工業組合の新人研修の様子。こちらは皆さん熱心でした。

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