😥 他流試合と言って教育研修に行かせても辞めたらどうするんですか。
😐 御社の社員の人たちは辞めないんでしょうか。
と、よく講師を務めた後に質問を受ける。
🙁 いやっ、辞めることありますよ
と答えるとびっくりとした顔をされる。実は
→今まで多額の研修に行かせても退社した社員もいる
→「僕を行かせてもいつ辞めるかわかりませよ」っていう社員もいる。
ちなみにその場合は「裏を返せばその研修までは辞めないよね」って切り返すけど。
知り合いの社長なんか、高価な幹部研修に参加させて全てのカリキュラムが終わった途端に退職届が出て激怒していた。その気持ちはホント分かるなぁ。
社員に成長してほしいから、研修に参加してもらう。
至極当たり前だが、決してそれだけではない。
頑張っている社員にリフレッシュし気分一新してほしいし、そんな気持ちで仕事にあたれば周りもモチベーションが上がる。また他社に同じ境遇の仲間がいることを知ることで気持ちも変わるし頑張れる。そんなことを思って参加させている。
お仕着せがましいかもしれないが、社員のことを真剣に考えている社長程、多額の他流試合を兼ねてそうした機会をたくさん与えている。弊社よりもまだまだ社教育に費用をかけている会社はたくさんある。
ところで、弊社の場合、学んだ事を社内にフィードバックしてもらっている。
🙂 何を学んだのか。
😛 どんな気づきがあるのか。
それを話ししてもらう事で、話を聞く他の社員にも新たな風が吹くからだ。
社長はいつも新たな情報が入る立場にある。でも社員にはその立場はなかなか与えられない場合が多い。だから同じ言葉、同じ単語で会話できるようにするためにも、他流試合は必須だと思っている。
冒頭の「辞めるから行かせない」というのは
➡ 会社の空気を変えなくても良い
➡ 同じ目線で物を見ていればいい
➡ 自分で成長しなさい
と言っているとのと同じで無責任だと思っている。いうまでもなく社員の成長を願わない社員はいない。社員を雇った段階で成長を後押しするのがトップの役目だから。
「辞めたら」に視点がある間は、社員との信頼関係は築けない。
こういった報告会はマルワではよくあります。
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