彼、辞めたんですよ。突然「では辞めますわ」って帰っちゃいました 😥
と若手経営者の彼。
あれっ、この間まで顔見てたよな 😯
とびっくりの僕。
一方で懇意にしている別の経営者は
20年来のデザイナーが辞めたんです。痛いですわぁ 😐
と。
社員が増えると、こうしたシチュエーションは社員の数だけ経験することになる。折しも人手不足と言われる時代。採用が難しいと言われるだけに、同じ経営者としてはその無念さは痛いほどわかる。
仮に人に困っていなかったとしても、大切な社員が辞めていくのは本当に残念だ。大企業のように大きな組織ならともかく、「同じ釜の飯を食う仲間」として同士と思っている社員の退職は理由がどうあれ、どっと疲れが出てやり切れない。
冒頭の若手経営者は、家族経営から脱却し多くの社員を預かる途中。これからは、こうした繰り返しをすることになるかもしれない。残念だが社員には会社を辞める権利もあるわけだから。しかし
👿 社員をいい加減にしている社長
😡 社員が辞めてよかったなんて思う社長
はいない。会社の成長を考え、その結果が安心して働ける環境作りに繋がる事を日々考えるのが社長の仕事だから。
ただ、会社が目指す方向と社員の望む方向が仮に違っていたらそれは致し方ない。問題はその方向のずれの違いだ。ズレが真逆だとしたら折り合いは付かないけど、方向性が北東と北西の違い程度なら、折り合いをつけられる。
その折り合いはどうすればいいかはわからない。各社各様、各人各様だからね。僕自身、会社に入って早々5年の間に7割違い社員が会社を去った。今思うと反省ばかりだけど、その時の無力感たらなかった。でも、30年近く経って今、それがあったから今があると思う。
■その時に自分が描いていた理想の会社があった
だから妥協もしなかった。つらかったけど、どこかできっと何とかなると思っていた。悪いことばかりが続くと不思議に思っていなかったから。ただ当時の先代はいま思えばよく我慢してくれたなと思う。
先の若手経営者も、また一つバージョンアップをする機会だ。理想の会社をもっともっと社員に語ってほしい。理想は若いからこそ沢山の時間があるからこそ実現できると思っている。
月並みだけど、人生山あり谷あり。個人も山あり谷あり。その繰り返しが、経営者としての力を付けていくから。
社員を大切に思い、彼らと成長して明るい未来を描いている
その思いは間違いなく通じると思って僕はやってきた。大企業にはできない経営スタイルは、これからの若者に通じると信じている。だから
あせらず くさらず あきらめず
だ。めざせ理想の会社だね。というわけで
来週からまた部署ヒアリングがスタートです
写真は昨年の様子です 😉 またまた魚雑葉(うおざっぱ)さんにお世話になります。
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