昨年秋から入社した息子が食事をしながらポツリ。
😥 印刷という仕事は必ずなくてはならないという仕事じゃあないよね。
誤解のないように言っておくけど、印刷を否定しているわけではなく、印刷が不要と言っている訳でもない。
実は印刷という仕事が一体どんな場面でなくてはならないものなのかを考えての発言。その場面が明確ならそのビジネスモデルを創っていけばいいというのが彼の考え。
印刷の仕事をあらためて見てみると、以前はお客様の作った原稿を形にしていくのが僕たちの仕事だった。
🙂 体裁よく
😛 かっこよく
😀 目立つように
そこには素人では真似ができない、プロとしての仕事があった。そしてそうした立ち位置に我々はいたと思う。
書体は印刷会社のものだった。デザイナーは必ず
😮 書体はゴナね。
なんて。一方で大量に印刷するもの、特にカラー印刷は我々の独壇場だった。
ところが今はパソコンにたくさんの書体が入っている。大量の印刷物は以前ほど必要としなから、カラープリンターで出力すればOK。個人的なものだから品質にこだわらなければ十分。
文章を打とうとソフトを立ち上げれば、たくさんのテンプレートがあり、資料に必要なイラストはネットにたくさんあふれている。(もちろん、違法コピーはアウトです)
つまり、我々の仕事に特殊性がなくなったという事。じゃあどうやって特殊性を出すのだろうか。これは根本から思考を変えなくてはいけない。お客様の思いを形にするという受け身の仕事とは全く対極にある、仕事を創り出す考え方。そしてそれは
😐 わかりません!
そんなのわかれば苦労はしない。ただ、その為に多くの人たちの考えや行動に触れる事だと思う。SNSを見ると実にみんな考えている。ホント色々やっているわぁ。そこで刺激を受けて自ら動くこと。
これをひたすらやり続けるしかないのだと思う。だって成果を出している人は実にマメです。よく
➡ あれはあそこの会社だからできる
➡ あれは彼だからできる
確かに、そうです。その通りだと思う。それはあなただから、御社だからできるんでしょって。
でも忘れちゃいけないのは、
「動いたから」「行動したから」「アクションしたから」今がある
のも事実。だから愚痴ったりぼやくだけでは何も起こらない。
何が正解かわからない。でも僕たちはとにかく動かなくちゃあいけない時に来ている。
どうやって人様のお役に立つのか。
年度末も今週で終わりとなり業界動向を見て、ふと感じたことをしたためてみました。
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