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時間をかけて伝えること

必要な事、伝えたいことはある程度の時間が必要だとあらためて感じます。先日全印工連のフォーラムで事例発表をする時間をいただきました。その時間わずか6分、しかし中身がとても濃く、十分に説明できる時間ではありませんでした。
多くの人は長く話をする事に躊躇します。ところが意外にその方が簡単ですし、ついつい時間超過しがちです。短く話す、原稿を削ってブラッシュアップしていく方が並大抵の作業ではできないことを実感しました。
特にあと○○分というボードを目の前に出されると結構あわてます。自分のペースがここで一気に乱されてしまうことを感じました。話をすることは気になりませんが、こうした制約された時間も、度を超すとかなりプレッシャーなってしまうから不思議です。
で…結果は、案の定、×でした。何かあわててしゃべっていたように感じます。それをどこで判断するか、実は会場の人たちの顔や雰囲気をじっくりとみる時間、そして体で感じる時間がなかったと思うのです。
自分が伝わったというときは、この空気感を感じることが多いのもの。結局・・・最後に短いセンテンスで閉めました。人の記憶は途中経過がどうであれ、この最後のセンテンスが記憶に残ると思っていますので。
とはいえ、私だけではありません。複数の事例発表がありましたので、皆さん全く同じ条件ですから、致し方ないと思いますが…。
500人もの参加者があった今回のフォーラム、これはかなりの人数だったと思います。それだけ業界の今後に対する関心が高いことをあらためて実感しました。今回はあくまで予告編、本題は後日発行される冊子に書かれています。
しかし今回の予告編を聞かれた方は、ポイントが分かっています。ぜひ活用をいただけたらと思います。
ところで、そう書きながら社員の報告を遮っていないか…と反省した次第です。本当は時間をかけて伝えなくてはならないのに、フンフンと聞いていないかと・・・。自分で感じた事は社員も感じていますよね。気をつけなくては…。


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