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コントロールしようとしないこと

仕事観

写真は会社に届くセミナーのチラシ。

 😮 いい人といけない人の見分け方

→そんな見分け方あるならぼくも教えて欲しい。

 🙁 働く人のストレスコントロール

→ストレスをコントロールしちゃうんだぁ

こうした人材教育のセミナーが本当にやたら目につく。それだけみんな人材教育に困っているということの裏返し。一方で人材教育のコンサルタントってこんなにいるんだぁとあらためて感じています。

■人材育成の王道はない

身も蓋もないかも知れないけれど、考え方や理念的なものは多いが、具体的に書かれた人材育成のハウツー本って意外に目にしない。

ハウツーはあくまでテクニック。人との関わりをテクニックでしたら、された方はたまったもんじゃない。ましてや育成がテクニック 😥 だとしたら受ける方は嫌だよね。もちろん人材育成は自身にとっても永遠の課題。この歳になってもやっぱりわかんないなあって思う。

■一つだけ言えること

それは手間暇をかけなきゃいけないということ。つまり「効率的な」という言葉は、育成にはそぐわない。

ちなみにぼく自身がやっているのは

 ➡ 週に一度の交換日記(新卒は8ヶ月、転職は4ヶ月)

 ➡ 年に二回の面接(30分から1時間)

 ➡ シャチョーがオブザーバーの全社会議

→シャチョーが会議に参加したら、おそらく一人で喋っているはず。以前そうでした。言いたいのを我慢して見守るのも大切です。

など細かいことを挙げればキリがないけど、意外にかなりマメにやってきた。それでも人の問題は頭抱える。

で、最近は思ったことがある。それはコントロールしようとしないこと。ついつい会社の方針があり

 😡 こうして欲しい

と経営者は思いがちだ。そりゃそうだよなぁ。会社がうまく行くように日々考えているから。だからついついこうして欲しいのはコントロールしたいになってしまいがちなるのではないかなと。

どうせ最後はトップが決めるわけなので、気持ちという感情までコントロールしようと思わないことだ。

もう一つ思うこと。これはどんなことにも言えるけど、こうした研修後に学んだことを元にして、実際に動いている人は何人いるのか 😥  実はその部分がポイントだとぼくは思っている。

それにしても、こんなお題で飯が食えるんだ。果たしてこの人たちは育成にや人材教育は上手くいっているのだろうか。意地悪なことを考えてしまう。


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