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なくてはならない時間

自身の会社の振り返りを皆さんはどういう時間で作っていますか。経営計画を立てるとき、それとも新年を迎えての所信、いろいろな場面で振り返りをしていますが、他人と意見を交えることがあるでしょうか。
私の場合一年に一度ですが、かつて勉強した仲間との意見交換があります。6年まえにスタートした仲間とメンターである先生を交えての勉強会、毎年行っています。
「社員のため、お客様のため」と言いながら、実は独りよがりになっていることをその会話の中で、またフィードバックの中で思い出させてもらいます。
「経営者」と言いながらひとりの人間、特別な能力があるわけではなく、私の場合は後継社長として今があります。ただそれだけの勉強と自己訓練をしてきたつもりでもあります。
であればもう経営者として一人前か…いやっ、そこに終わりはないのだと思います。ただそれを思い出す場面が日々の企業活動の中ではなかなか取ることができません。そして冒頭に書いたようにどうしても独りよがりになってしまいます。
社員満足というだけで、寄り添う部分だけでもいけません。企業として成果を上げていくためには、時には真逆の事をお願いする場面もあると思います。その為にも、日ごろの信頼関係が不可欠だと思います。
そうした事を考えたとき、その思いがどこか独りよがりになっていないか…それをチェックするためにも気心知れた仲間と、そしてメンターの先生との時間はとても必要だと思っています。
同じ後継社長として時間を持てることが何よりもの財産だと思っています。あらためて自身をそして自社を見つめ直せる時間を頂きました。そしてそうした時間を持たせてくれいる社員にも感謝です。
こうした時間を持つ事で微調整をしていく…正しい経営をしていくためにはなくてはならない時間です。


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