昨日は都内のお客様周りでした。日ごろお世話になっているお客様にお邪魔をし、多くの感想をお聞きしたりその会社の雰囲気を感じたり、私にとっては貴重な時間です。B to Cと言われる直節お客様とのやり取りをしているお店もあればB to Bという対企業を相手にしている会社もあります。
幸い私のお客様はいい方ばかりです。いい方…つまり雰囲気がとっても良いのです。営業をしている方は経験があると思いますが、店や会社に入ったとたんに感じる空気というものがあります。どことなく重い空気が流れるお店・会社は上司や主人、経営者の表情がよくありません。
お客様の立場に立った場合、そして取引をする場合、雰囲気のいい会社、お店としたいと思うのが普通の考え。いい関係性が不思議に生まれますし、いい仕事をしたいと思います。一方逆の場合、社員と上司、経営者との間に信頼関係を感じません。「上下関係」という壁をあえてつくっている気がします。
雰囲気のいい会社は社員も仕事に対してプロ意識をしっかりと持っていますし、経営者は厳しい要求はしていても社員を信頼しています。ハタと気がついたのですが、信頼関係の深い会社ほど実は仕事は結構ハードなのです。
いい会社に共通している事は、上司が部下の意見に耳を傾けていること。「君はどう思う…」という言葉をよく耳にします。その言葉の中には「一緒に考えていこう・・・」というメッセージがあるのだと思っています。
ひるがえって当社はどうでしょうか。あくまで他人が判断する事ですのでコメントは差し控えます。ただ「いい会社ですよ」なんて自らうぬぼれていません。少なくともいい会社、お店の判断するくらいですから、そうした方向に会社を持っていきたいという思いは持っていると自負しています。
いい会社…企業人として最大のテーマ。そして人口減少の中で今までのビジネスモデルは通用しない時代に入ってきました。しかし時代は変わっても、結局人と人との関わりがポイント、いや今まで以上に要求されると思います。メールで報告…こんな時代だからこそ、人との言葉のキャッチポールを大切にしたいですね。
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