日曜日にB’zのコンサートに行ってきました。コンサートは何度か足を運んでいましたが久々のロックコンサート、MCを聞きながらのんびりと座って聞くコンサートが多かっただけに体力的にきついかな(苦笑)と思っていましたが、意外にそうでもありませんでした。
曲に合わせて腕を振ったり、手を上げたり、ジャンプしたり…多くのコンサートで見かける構成に何ら変わりありません。ちょっと間違えると宗教でしょうか。
ギタリストの松本さんは50代、ボーカリストの稲葉さんも来年50歳、私と変わらない年代にもかかわらず、三時間たち続けて走り続ける様、そして彼らの鍛え抜かれた体はそれだけの年齢を感じさせません。
我々世代から子供世代まで二世代にわたるファンを持つB’z、幅広い年代のファンを魅了するのは、おそらく彼らのいつまでも変わらない一貫したサウンドにあるのだと感じます。
「音楽バカ」失礼な言い方かもしれませんが、まさにその言葉がぴったりだと思います。それだけ没頭して今がある彼ら。しかしナゴヤドームを三日間満員に埋め尽くしてしまうのにはそれ以上に多くの苦労をしているのだと感じます。
「音楽バカ」彼ら自身が自分の好きな事に没頭しているうらやましさがあります。一方でここまで極めている人も稀というのも事実です。極めているからこそ、共感する人たちも多いのだとあらためて感じました。
一方私はどうなのか…。さすがに当たり前ですが「極めている…」とは自分で言えません。「経営バカ」とは言えないなと。ほんの数年前まで教職に未練のあった私ですので、経営者としては発展途上だと感じています。
最近経営に対する関心が強くなってきました。今更?と叱られそうですが…。そして奥が深いものだなと…。彼らのファンに対するひたむきさと、それを支えるファンを見ながら「バカ」も良いものだと感じます。いや、そう言われるぐらい没頭できればと…。
「経営バカ」そんな言葉はないですが、彼らの汗をかきながらの熱演と、それを取り巻くファンの様子を見ながら「ひたむきさ」にこだわってみようかと…。
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