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積極的理由

東京オリンピックが決定、このニュースで盛り上がった昨日でした。前回の反省を踏まえた今回の招致活動。招致が実現した理由には「積極的な理由」と「消極的な理由」があると言います。
消極的な理由はなんといってもマドリードの財政危機と、イスタンブールの反政府デモ。健全な財政見込みがあり、安全な都市と言われる東京にとってこの二つは大きなアドバンテージとなりました。
福島の汚染水問題が取りざたされましたが、どの国も何かしらマイナス要素を抱えています。政府がイニシアチブを取るという発言が大きな信用を得る後押しになったようです。
一方の積極的理由、それはズバリロビー活動です。前回の教訓を生かして総理はじめ関係者が、世界大会開催の度に東京開催を宣伝していく事は前回の敗れた大きな教訓だったと言われています。「宣伝効果」まさに今回はこの発信が後押ししたものだと言われています。
あらためて「発信」する大切さを実感します。「コンパクトで安全な大会」企業でいえば品質のいい商品を提供できるとでも言いましょうか。コンセプトは前回の立候補と変わらないと思いますが、それだけに知ってもらう行動が如何に必要かをあらためて感じました。
オリンピック招致とは規模が違いますが、自身の会社に置き換えた場合、どう動けばいいか、如何に効果的に発信するか…。振り返って検証しそれを活かしていく事があらためて必要な事を感じました。
上手くいかなかった要因は何か・・・前回を反省しそれを元に具体的な行動指針を立てていく事は企業活動でも同じだと思います。
先週末に経営発表会を実施しました。今までとは違った計画構成にし、前期の反省を如何に今期に生かしていくかを明確にした今回の経営計画書。計画書通りにいくほど甘くはないですが、共通意識を持つ意味では今回の内容はより具体的だと感じます。
新たな期がスタートし、社員と共にこの一年をまた歩み始めます。そして大きく変わるそんな予感のある期がスタートしました。積極的理由のある企業活動にこだわりたいと思います。今年のマルワにご期待ください。


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