今日のブログは少し専門的なお話。情報のバリアフリーという言葉があります。人は情報の87パーセントを視覚から得ているという事実があるのをご存知ですか。
➡ 男性の20人に一人が色覚障がい者って知ってましたか?
➡ 弱視者(ロービジョン)は推定145万人です。我々が思っている以上に不自由な世界です。
いま上映中の5パーセントの奇跡は弱視者の実話。是非見てください。ドイツではラ・ラ・ランドに並ぶ人気だったらしいです。
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ほかには、
➡ 65歳以上の高齢者が人口の四分の一
🙁 最近、新聞や雑誌の字が見づらくなってきました。
➡ 80歳近くなるとほぼ全員が白内障。 😯 早い人は30代で。
😯 ちなみに当社の社員は30代で白内障の手術しました。
先の情報のバリアフリーという言葉。高齢者・障がい者・色覚障がい者など、誰もが使いやすく、見やすいメディアをめざして社会に貢献したいと設立されたNPOメディア・ユニバーサルデザイン協会
💡 分かりやすいサイン
💡 理解しやすいグラフやイラストの表現
💡 紛らわしくない色使い
こうした事で平等に情報を伝えて行くかといった普及が協会の使命。実はそこの理事を務めて普及活動をしています。今月、愛知県のカラーユニバーサルデザインの普及セミナーに登壇します。ご興味ある方ぜひ申し込んでみてください。詳しくは下記をクリック。
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■ちょっと深刻な話が
ところで、先日の協会の会議で深刻な話がありました。気がついたら協会の理事の多くが高齢化。後10年もしたら僕だって60歳を別れを告げる現実(^^;)
どうやって若い人たちにこの活動に参加してもらえるかとい問題提起が。
😥 そうか、僕も今年は還暦。ということは若くないんだあ(苦笑)
こうした高齢化はNPOが多く抱えている共通の問題だという。
どんどんとメディア・ユニバーサルデザインの普及が実感できればやりがいがあるし、業界の若手も参加してくれるんだろうけど、まだまだ浸透とまではいかない。
ここはひとつ楽しそうな発信をしてみるか。
と思いつつ、楽しそうと思った考えがすでにアカンですね(苦笑)
普及の道のりは遠い。頑張ります。
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