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同業者の幹部社員に講師を務めさせて頂きます

今日は印刷技術協会主催の「印刷後継者・幹部ゼミナー ル」で講師を務めます。人事制度や人事評価を学ぶ今回 のカリキュラムの一環です。毎年行われているこのゼミ ナールですが、講師を務めるのは今回が初めてです。
お題は「社員が輝く人材育成」このお題だけみると何か 人材育成に対してスペシャリストのようにとられがちで すが、私も日々人材育成については頭を悩ましていま す。
コンサルタントではありませんので、体系立てて話がで きるわけではありません。ただ唯一伝えることができる のは実践から得た教訓です。
このところ、多くの場所で講師の依頼があります。相手それぞれ違いますので、その実情にあった講演内容にしなくてはいけないと思っています。ということに なると、その実状に合った視点で、当社を見ることとな ります。
原稿を作りながら自身の企業を振り返っていくと、みる 視点を変えていくことで会社の見え方が違ってきます。 そしていろいろな絵があるのだと思います。
とかく経営者目線で見てしまいがち。「どうやって社員 を動かしていくか」といった上から目線になりがちですが、参加者の実情に合わせることを心がけることで、社 員目線となり社員が何を望んでいるかが、おぼろげなが ら見えてきます。こうした資料づくりを通して発信の準 備をしながら実は一番学びがあるのは自分だなと思いま す。
実は今回の参加者は私共の会社よりもはるかに大きな会 社ばかり。限られた人数の中であれこれやりくりをする 立場からみると何とも羨ましい感じがしますが、人の問 題というのは会社の規模の大小とは関係がないようで す。
私の役目はひょっとすると小さな会社であっても社員の 主体性を引き出すことで、あらゆる可能性を秘めている ことをお伝えすることなのかなと感じています。
いずれにせよ今回は同業者のそれも大きな会社の幹部社 員が対象。いつもと勝手が違うだけに少し緊張の度合い が違います。それでもこうして発信できる環境を作って くれる社員に感謝するとともに、また一つ学びがあり、 お土産を持って帰れそうです。チャンスを頂いた協会の 方の期待を裏切ることのないよう、しっかりと務めさせていただきます。


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