先日参加した業界関係の講演会の最後のお題は
見える化
一品一品オーダーメードの印刷という仕事は、すべてに仕事にかかる工数が違う。したがって原価を管理していくことが大変難しい。
一方で、印刷業界は極端なダンピング状況が続き、多くの印刷会社が舞台から去ってしまった。原因は原価管理ができていない故のダンピング。そこで見える化という取り組みを業界あげてやっている訳。その事例発表を聞きながら感じたことがある。成果を出している会社は
🙂 当たり前だけど、やりきっていると言うこと
印刷のような属人的な仕事は数値を把握しづらく、工数ごとの数値化は大変な労力だ。なにせ、なんとなくやっていたことを言語化、数値化していく訳でこれが大変な作業。要は曖昧が許されない訳。
これを根付かせるのはトップの思いの強さしかない。今までのやり方をすべて捨ててやりきってしまうことが素晴らしいと思う訳。これなかなかできません。
ところで多くの講演会で
🙂 参考になった
😀 勉強になった
と言った意見をよく聞くけど、実際に翌日から行動に移す人は100人に一人 😐 だと言う。つまり人は
聞いたことで満足してしまう 😥
傾向がある訳だ。
社員の中にも
😮 〇〇聞いてきたんですが、これやりませんか?
😐 □□の会社の取り組みを是非自社でも
と言う。なら
😐 一度資料見せて
😕 具体的にどうするか教えて
と投げかけても実際にリアクションがある場合は少ない。おそらく
😡 インプットだけしてアウトプットする人の方が少ない
んだと思う。だから今回の取り組み発表は、やっぱり見事だし成果が出ているから会社も元気なんだと思う。
経営者は役席者の必須は
行動に移す、一歩踏み出す
ことではないかと思う。いい話だったと自己満足するなら参加費用かかるだけだから、極端な話聞かない方がマシ。成果を出し出すために情報を入れるなら、アウトプットだよね。
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