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原監督にみる新卒と中途の絶妙なコラボ

ジャイアンツが昨年に引き続き35回目のリーグ優勝をしました。今年のジャイアンツは圧倒的な強さ、他を寄せ付けない戦力でペナントレースを戦ったように感じます。この「圧倒的な」という意味合いが今までとは違うかなというのが私の率直な意見です。
今までであれば、他球団から補強をして、それこそすべて4番バッターを並べた野球でした。補強を見ると「やりすぎ」とファンも思うほどのえげつない補強だったように感じます。
しかし今年活躍している選手を見ると、育成した先週が多いのに気が付きます。もちろん核になる選手はまだ補強組が多いですが、確実に若手が育っている感があります。ようは先を見据えた育成に切り替えているなと。
原監督は僕と同じ年齢。だからというわけではないのですが、アンチジャイアンツでありながら、実は彼を応援しています。同じ年代と言う親近感もありますが、一番の理由は、自分が目指す形に近いということ。
誤解のないように言いますが、「近い」と言っても野球はほとんど未経験です。野球についてではなく、彼の姿勢。かつての王さんや、長島さんのようなスーパースターではないだけに、決しておごらない謙虚な姿勢が好きなんです。
そして何よりも選手の側に立って、しっかりと鼓舞させる動機づけはさすがだと感じています。かつて「読売内部の人事異動」という苦い経験が彼を大きくさせていたるのだと思います。
一方名古屋の某球団、ファンの誰もが予想していた通りの展開になりました。せっかく積み上げた力をわずか2年で台無しにしてしまう・・・結局名選手名監督に非ずという言葉は生きているのでしょうか。
チームを束ねる人はそれなりの我慢とそして「寄り添う姿勢」が必要だと思います。今のジャイアンツがいいのは補強組と生え抜きのいい関係性、これ企業でいえば新卒と中途の絶妙なコラボに似ていませんか。たかが野球されど野球…この言葉トップの在り様で見るといろいろと参考になることが多いと感じます。


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