ものづくりは多くの機械がある。ご多聞にもれず印刷関係も多くの加工の機械がある。
折る加工だけでも
➡ 二つ折り、三つ折り、ジャバラ折、十時折
➡ 針金で製本する
➡ 糊で背を包んで製本する
➡ 穴を開ける
僕の駆け出しの頃は、実際に加工会社に足を運んでどうやって製品になるかを見てきた。
さてこのところ、多くの加工会社に社員と足を運ぶ機会がある。ところが、同じ加工の機械のことを言っているのに、真逆の論調があるのにはちょっとびっくりした。
🙂 全自動は良いよ
😡 いやっ、やめた方が良いよ
同じ機械でもオペレーションのとらえ方が、玄人から出発するか、素人から出発するかでこれだけ違う。加工方法も
😮 〇〇の加工はこうした方が良い
😐 いやっ、それはやめた方が良い。こちらがいい。
と、笑えるくらい言うことがバラバラ。
で、思ったことが。
😉 同じ加工一つとっても各社なりのこだわりがあるということ
面白い言い方を聞いた。
💡 プロらしい仕事かアマチュア程度の仕上がりか
この部分のこだわりが、方法によって変わってくるんだなと。
全てのお客様にプロの仕上がりをお届けするのは当然だけど、そのこだわりが果たしてお客様サービスにつながるかは実は分からない。ひょっとしたら自己満足になっているかも。
新たな設備を導入したり、新たな仕事を社内でやる時、ついつい出入りの業者や聞いた話を鵜呑みにしがちだ。でも、実際に目にすることで意外に心配が鳥越苦労になることだってある。もちろん逆もあるけどね。
当たり前だけど、現場に足を運んで見ることで分かることがたくさんある。我々はその当たり前を決して忘れちゃあいけないなと思う。
先日来社いただいた山陽製紙さん。毎回現場を見ていかれる。当社の再生紙をお願いしている製紙会社さんがお客となる印刷会社の現場に足を運ぶ姿勢は頭が下がります。
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