印刷という仕事は文字を一つ間違えてもクレームになってしまう 🙁
仮にA4サイズに文字が平均800文字入るとして、100ページの冊子を依頼されたとすると、なんと80000文字! 😯 不幸にもそのうちの1文字だけでもミスしたら、それまで積み重ねてきた仕事の信用はおじゃん(苦笑)こう考えると何とも厳しい仕事。
先日もクレームの謝罪にお客様にお邪魔した。報告書だけでなく予防措置報告書も認め、何度もやり取りをした上での訪問である。
😡 これで完全になくなりますか?
と、お客様から聞かれて答えたのは
🙁 残念ですが、完全と言われるとそうですとは言えません。
🙁 人の手が介在する印刷という仕事は完全にミスがないとは言いがたいですし、言ってしまったらそれは嘘になりますので。
🙁 こうしたご報告は少しでもリスクを減らしていく目的でもあります。
🙁 もちろん最前は尽くします。
そんなことをお客様にお伝えした。
おひざ元の自動車産業の製造業からしてみればなんと甘い! 😡
と叱られるかもしれません。しかしどんなに機械化されても結局ミスクレームの発生場所は人のところ。人為的ミスだけは避けられない。
だからと言って人のミスだからと諦めているわけじゃあない。徹底的に、なぜなぜと問いかけながら、再発防止策を求めるのが製造業である我々の仕事。
信頼しても信用するな
この言葉をよく聞くけど、まさにその気持ちだけは忘れちゃあいけないと思っている。
信用するなという言葉にフォーカスするとなんともマイナスイメージだけど、どんなに期待しても不測の事態は備えるのがビジネスだから。
といいながら、相変わらずのポカ。心が折れそうになるけど、だからと言って「ポカだから」で済ませちゃあいけない。今年は腰を据えてあきらめず教育だ。
社内に掲示された評価表。これを作る過程も教育です。
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