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勢いを感じさせる

先週楽天イーグルスが、パ・リーグで優勝しました。球団創設九年目でのリーグ優勝。優勝したときの地元の歓喜の様子は、人を勇気づけるのは言葉だけでなく、行動やその姿勢、そんな事をあらためて感じます。
東日本震災の時、嶋選手の「見せましょう」という言葉を覚えていますが、その年はリーグ5位、ファンに散々やじられたと言います。そんなこともあり、嶋選手の涙が印象的でした。
たかがプロ野球、されどプロ野球。しかしプロスポーツはファンによって支えられています。だからこそ不甲斐ない試合にはファンは厳しく罵倒し、一方で今回のように優勝すれば自分のことのように涙を流して喜ぶのだと思います。
今回の楽天を見て、勢いというのは気がついたら出ているものだと感じます。最初からあるのでなく、まるで助走をつけるように、後で振り返ると「あの時がターニングポイント」だったように。マーくんの大活躍は外せませんが、決してそれだけではないと感じます。
企業目線ではどうでしょうか。周りに勢いを感じさせる…そんなスポーツの世界のようなに、日々繰り返されることはなかなかありません。ただ社員を鼓舞させることはできるのではないでしょうか。
たとえば社内でイベントをしたり、表彰制度を利用したり、そうしたことでモチベーションをあげていくことで助走をつけることはできると思います。そしてその様子をお客様はじめ多くの方に感じとってもらう事ができるのではと。
「野球とビジネスと違う」なんて言われそうですが、出方や伝わり方が違うだけだと思います。決して派手ではありませんが、そうした仕掛けをして勢いをつけていくことで、企業が長くファンを作っていくことだと感じます。
いよいよCSも間近。もう一度東北の人たちの笑顔が見たいなと思います。復興していく一因として皆が笑顔になれる、それがスポーツの力だと思います。ぜひ日本シリーズ優勝し日本一で東北をより盛り上げて欲しいなと…。


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