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中学生ボランティアの皆さんに感心!!

先日のブログにも書きましたが、本日小牧市の社会福祉協議会にて100名近くの中学生を相手に「メディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)」についての講義をさせて頂きました。この中学生たちを「ジュニア奉仕団」と言い、25年もの活動をしているそうです。
市が取り組むイベント行事に、清掃活動やお手伝いそして募金活動などで協力。なんと市内の9つの中学校には1100名以上の奉仕団がいると言います。今回はその活動の一つとしての講演として要請があり伺ってきました。
感心したのは、皆さんの熱心な様子。よく講演をさせていただく機会がありますが、居眠りをしたり携帯を触ったり失礼だなと思う事が結構あります。しかし今回の中学生の方は礼儀正しく聞く姿勢にも好感を持ちました。
先日も地元の平針商店街でシニア世代を対象とした街の活性化についての会議がありました。年配の方にアンケートを取られた大学生3名の方が出席され、彼らの親世代以上の方を相手に実に立派に発言をされていました。
「いまどきの若者は・・・」といつの時代も言われますが、心配することなくちゃんと明日を見据えているなと思います。逆に自身が学生の時に、そうしたボランティアに目を向けたかというと「否」でした。
きちっと社会に目を向ける中学生をはじめとした若い世代がいる事を誇りに思うとともに、長い時間をかけて環境づくりをしている行政の姿勢にも感心しました。
こうした彼らの前向きな気持ちを我々大人が大切に導く責務があることをあらためて感じます。地道な積み重ねですが、継続していく事で自立した社会人の育成にもつながりますし、温かな街づくりにつながると確信します。
今回の私どものMUDのお話はどこまで通じたか疑問ですが、一方で前向きな若者たち時間を共有することで、あらためて私もいい刺激をいただきました。
「若さは何事にも代えがたいもの」と彼らに伝えた言葉、多くのチャレンジをしてほしいと率直に思いました。そしてあらためて彼らの輝くような瞳を見ながら我々大人の果たす責任の大きさを感じた次第です。
それにしても一時間半でしたが、どっと疲れました。それだけ彼らの「気」が強いんですね。中学生の皆さん、いい出会いをありがとうございました。充実した青春を送ってください。
43:600:450:0:0:IMG_20130803_112847:right:1:1:講演も終わりブログ用に写真を撮らせていただきました(^^)Y:0:


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